集英社、講談社、KADOKAWAなどの大手出版社に入る人材ってどんな人なんでしょうか。

Question

集英社、講談社、KADOKAWAなどの大手出版社に入る人材ってどんな人なんでしょうか。日本でもトップクラスに倍率が高いし、試験や面接も変わったものばかりで、他のトップ企業見たく分かりやすいエリートが入ってるイメージが湧きません。
テレビ局や出版社などマスコミはコネ入社が多いと聞くのですが、やはりこれらの会社には何かしらのコネがないとなかなか入れないものなのでしょうか。
噂では集英社は数万の応募に対して出す内定は20前後、講談社も似たようなもので、KADOKAWAは応募5000オーバーの中で30前後の内定とこれらより倍率はマシだが、その実は社内からの推薦が殆ど、オープンの選考に応募してきた中から出す内定は10あるかないかという話です。ここまで来ると宝くじみたいなものだと思いませんか？

Answer 1

まあ確かにマスコミにコネ採用は多いですが、例えば出版社という括りだと挙げてもらった大手よりは中堅〜中小出版の方がよほどコネ入社が横行してると思いますよ。
岩波書店など、学術系を取り扱う出版社はほとんどコネ採用という話です。私の友人は、教授からの推薦でその教授が本を出した出版社に内定していたりしました。

出版社は知名度などの割に企業規模はかなり小さく、出版業界の中で現状最も巨大な組織であるKADOKAWAでさえ1800人しかいません。しかもその半分以上は契約社員などの非正規雇用なので、正社員は800〜900人ということになります。講談社も社員全て合わせて900人と少し。正社員となると、その2/3くらいでしょう。先ほど挙げた岩波書店も大体みんな知ってる会社ですが、従業員数は130人ほど。それほど狭く小さい業界で、社会に大きな影響を与えているのです。
どうしたら入れるのか、それは入った人間にしか分かりませんね。

Answer 2

大手に入れる人はどんな人か…まあ選ばれた優秀な人、ですよ…
ほとんどの人が落ちるのに、それでも出版社に入りたい人はたくさんいます。
でも入りたいんです。編集者にあこがれるんです。大手に入りたいんです。
ほとんどの人が落ちるといいましたが、通る人もいます。その限られた数人に自分がなれるかもしれない…そう思って希望をもってエントリーするんです。だってどうしても出版社に入りたいから、編集者になりたいから。

Answer 3

このへんとか参考になる。
http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1647326.html

「ここまで来ると宝くじみたいなものだと思いませんか？」
プロ野球に近い世界だと思うよ。高校野球大会の出場校は約4000校。プロ入りできるのは100名かそこら……。少なくとも「無名高校でスタメンさえ取れない学生が血縁コネクションでマウンドに立ったとしても勝負にならない世界」であるのは確か。

オッチャンは雇われライターなんでたまーに大手の人とお仕事ご一緒することがあるけどさ。その人ら、仕事めっさ早くて決断も早くて「サーセンしたー！！」という気分になるよ。そうだよなあ、オッチャンが学生時代に勉強もせずテレビ見て菓子食って屁ーぶっこいていたころ、この人らは「幅広い分野の受験勉強をいかに効率よくこなすか」っていうことに全力で挑んでいたんだもんなあ……。効率的に仕事をこなしていく能力がオッチャンとは段違いよ……。

Answer 4

>マスコミはコネ入社が多いと聞くのですが

コネを親や祖父母と言った持って生まれた血縁、
本人の努力ではどうにもならない物と思っている地点で負け。

私の知り合いだと、企業の人事責任者の娘をナンパして
娘の彼氏として人事に挨拶に行った後、面接受けて合格している。

昔、プロレスラーの猪木が、ボクサーのモハメド・アリと
対戦した時も、新日本プロレスの営業部長新間さんが
アリが通うモスク（イスラム教の教会）に入信して
偶然を装ってアリと仲良く成った上で、
試合を組んでいる。

入社して営業職に就いたとして、仕事内容は
「コネを作る事」なので、それが出来る学生を求めている。