質問1・2について 司法試験予備試験は、法律科目と一般教養科目があり、試験科目の大半は行政書士試験と被っているので、司法試験予備試験の勉強は、行政書士試験の勉強にも役立ちます。 なお、私自身は、予備試験では無く旧司法試験の合格者ですが、旧司法試験の選択科目は民事訴訟法と行政法であったため、旧司法試験に合格した年に行政書士試験も受けてみたところ、旧司法試験に出ない戸籍法や住基法の勉強をしただけで、余裕で合格できました。 もっとも、弁護士の資格を持っていれば、法律上行政書士の仕事も当然に出来るものとされているので、司法試験に合格できる見込みの法科大学院生が、敢えて行政書士試験にチャレンジする意味はほとんど無いのですが。 質問3について 法科大学院の学生といっても、学部生のうちに予備試験合格を果たしている人もいれば、学力が低すぎて法科大学院の修了すら危ういという人もいます。東京大学の法科大学院に在籍している学生であれば、行政書士試験くらい、全くのノー勉で合格しても不思議ではないと思いますが、底辺層の法科大学院生については、行政書士試験すらなかなか合格できない、という人もいるようです。
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