デザイナーについて知りたいんですが、世の中企業からの外注なんかでポップを作成したり、ロゴを作ったりするタイプのデザイナー…

Question

デザイナーについて知りたいんですが、世の中企業からの外注なんかでポップを作成したり、ロゴを作ったりするタイプのデザイナーと、完全にその企業専属で、月給をもらうタイプのデザイナーと2パターンあるかと思うんですが…企業専属デザイナーって、1日のデザイン時間が半日以上×31日みたいなことになったり、何十個という全てのデザイン案が使用されたとしても月給って変わらないんでしょうか？

もちろん企業の方針はあるでしょうが、この業界の最低月給と最高月給を教えていただきたいです。最低の方は初心者デザイナーの場合で考えてます。最高は初心者、プロ両方教えていただきたいです。

というか、写真撮ったり、切り抜いたりって絵を売ってるデザイナーの仕事なんですか？それって写真家の仕事じゃないんですか？

補足

最低月給、最高月給。それから、どの程度から最悪な仕事環境と言えるかとかも気になります。

Answer 1

「企業専属デザイナー」というのは
一般的に「インハウスデザイナー」と言います。
大手メーカー等は、
インハウスでデザイナーを抱えていることが多いです。
デザイン部には、社員のデザイナーもいれば
派遣もいたりします。まぁ、これは他の部署でも同様です。

で、お給料の話ですが、
たとえば、大卒の新卒で社員として入社したら、
普通は、その会社の「大卒の新入社員としての給料」になります。
デザイナーだから、特別待遇ってことはないですし
逆に、デザイナーだから他より低いなんてこともないです。
初任給なら、22万程度を想定するなら、色々差し引かれると
手取りは18万前後ではないでしょうか。
それに残業代が、多少加算される程度でしょうね。

もちろん、初任給の額は企業ごとに違いますので
平均額より少ないところもあるでしょう。
残業時間については、
広告代理店とかだと残業は多いかもしれませんが
大手企業になると
勤怠管理がそれなりにしっかりしているので
そんなにめちゃくちゃなことは、あんまりないと思います。
ブラック企業のことも併記するならば、言うもがなですけど
「ブラック」なわけですから、
毎日終電間際まで残業で、残業代なし！
なんて劣悪なケースも、現実的にはありますよ。
お給料も割に合わない額だったりもするかも。。

＞何十個という全てのデザイン案が使用されたとしても
＞月給って変わらないんでしょうか？
何十個という案がすべて採用という「もしも」例が
実際の実務では、ほぼあり得ないような状況ではありますが
仮にそうなったとしても、給料は同じです。
ただ、私のいた会社では、給料とは別に
「月間MVP」という評価制度があって
投票によって、その月に最も頑張った人に選出された場合は
金一封の支給がありましたね。
何十個もの案が全部採用されたら、ぶっちぎりでMVPものですよ。

＞写真撮ったり、切り抜いたりって
＞絵を売ってるデザイナーの仕事なんですか？
＞それって写真家の仕事じゃないんですか？
デザイナー」と称する人が、自由に活動して
そういうのを仕事範囲としているとしたら
それもデザイナーの仕事と言えるのもしれませんけど
一般的に、企業に属するデザイナーとか
デザイン事務所に属するデザイナーは、
あんまりそんなことはしません。
商業ベースの職業として専門職としては、
基本的には写真を撮るのはカメラマン
絵を描くのはイラストレーターです。

ちなみに、
ニュアンスの違いでややこしいですし
どこでもそうだとは言えませんけど、
「写真家」と名乗ることにこだわりがある人は
職業カメラマンではなくて、芸術系の撮影者です。
写真切り抜きなんて作業は、基本的にはしません。

また、画家がイラストレーターとは称さないのと同じ感じで
イラストレーターは、依頼内容に合わせて絵を描く
サービス業として収入を得ています。
「絵を売って」は画家のイメージですね。

とりとめもなく、いろいろ記しましたが
何かしらのイメージが伝われば幸いです。
正確なことが知りたい場合は、
やはりご自身で調べて、ご自身の目で確認することをおすすめします。
他人のコメントは、
他人が知っている世界の範囲で説明されてます。
世界は広いですから、それがすべてってことはないですのでね。

Answer 2

企業専属＝インハウスデザイナーは普通の社員ですので勤務時間で拘束されています。その時間内の活動の中で、採用案とボツ案の数で歩合的に給料が変動することはありません。もちろん年単位で「あなたは活躍しましたね」と評価されて昇給・昇格することはあります。

最低月給は最低賃金（18万くらい？）、最高だと大企業の役員で、年俸数千万円程度ですね。月給だったら500万とかですね。

写真を撮るのはフォトグラファーの仕事です。フォトグラファーの仕事は例えば200枚撮ったのを10枚に絞るまでで、「ここにこれを使う」と決めたり切り抜いたりするのはデザイナーの仕事ですね。