解決済み
友達が行政書士の試験を受けています。現在31歳の友人の話なのですが、 大学院を卒業後、数年就職し、3年程前から司法書士の試験を受けると勉強しています。 動機は儲かるから。本人の話によれば年収4,000万も余裕だとのこと。 勉強に集中するため職には就いておらず、嫁の収入にたより、子どももおりません。 昨年が最後の挑戦と試験を受けましたが数点足らず不合格。 今年も受けると延長しました。 もし合格できてもそんなにうまくいくものなのでしょうか? ※大学院と言ってもまったく関係のない分野です。
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当方、行政書士開業者です。 嫌味ではなく、本気で年収400万円の間違いではないかと思いました。 行政書士、司法書士ともに年収4000万円など、簡単には得られないです。 行政書士から言わせてもらいます。 行政書士に関しては、日本行政書士会連合会が各行政書士の売上調査を行っており、それを見ると4000万円以上の売上を出しているような行政書士は全体の1.5%です。 仮に4000万円の売り上げがあっても、そこから必要経費などを差し引くと、年収はおよそ3500万円ぐらいになります。 よって、100人に1人ぐらいの割合でしか、その余裕だとおっしゃっている年収4000万円のハードルをクリアしておりません。 司法書士ですが、こちらは確実に行政書士よりも平均年収は高いです。 とはいえ、司法書士会が行った統計調査から読み取る限り、年収に関しては、だいたい800万円ぐらいが平均ではないかと思います。もちろん、これでも一般サラリーマンに比べれば高いので、高収入であることは間違いありません。 しかし、司法書士の試験は大変難しいですし、平均800万円といってもピンキリです。まったく稼げていない司法書士の先生を私は知っております。最近は、若干競争過多になりつつあるので、業務の独自性、独自の人脈といってものがないと、新しく開業しようとしても難しいでしょう。 稼いでいる司法書士の先生は、だいたい債務整理系で稼いでいる人が多いですね。 以上、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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