フリーランスでシステム開発をしています。紹介で、ある企業のサービスに関連するシステム開発を請け負うことになりました。

Question

フリーランスでシステム開発をしています。紹介で、ある企業のサービスに関連するシステム開発を請け負うことになりました。スケジュール通りにサービスをリリースするために、仕様を順次検討して固めていき、ある時点で仕様を確定（凍結）させる提案をしたところ、相手の会社のオーナー社長から
『最終的な仕様は納品されたシステムを実際に見てからでないと決められない』
『途中で検討して決めたことは全て暫定的な仕様であって、プロジェクトの終了まで仕様を確定させるつもりはない』
『納品後に仕様を全て変更する可能性もゼロではないが、そのつもりでいてほしい』
と言われました。それでは予定通りにプロジェクトを遂行できない可能性が高いと伝えたところ『それはお前の努力次第だろうが』とキレられました。
プロジェクトから手を引くことを検討していますが、それ以外に上手な対処法としてどんなことが考えられるでしょうか。

Answer 1

めんどくさい案件に巻き込まれましたね。。。。
とは言え、これは非常にありがちです。
腹黒いことを言えば、私が同じ客の立場なら、どこまでも開発と改良につき合わせて利用できるだけ利用してやろうと思うでしょう（笑）
開発を受けた側がフリーランスの個人だったり、中小SIerであればこんなことに延々付き合っていると確実に倒産します。

本来は、仕様を固める過程で客がやるべき義務、客の責任でプロジェクトが遅れて余計な工数が発生した場合の追加費用について、契約書に記載しておくべきでしたし、さらに言えば、段階ごとに分割検収して、お金も都度もらう、そのフェーズの検収後に手戻りが発生したらそれも別途費用ということを契約で取り決めておくべきでしたね。

今となってはそんな交渉絶対無理と言うのであれば、決裂覚悟で手を引くぞと脅してみるべきです。おそらく、今更手を引かれてもそんな条件では簡単に別の委託先は見つけられないと思うので、何かしら譲歩してくると思います。

本来は、そんなことにならないように客をコントロールするのもSE/プロマネのスキルなんですけどね。自分に落ち度がないと胸を張れるのなら、胸を張れる範囲で強気で行きましょう。

Answer 2

面倒な会社だから紹介されたんだろうな。

納品後に請求の案件にせずに時間単価決めて毎月請求として、納得いくまで作業させてもらえばいい。

システム要件定義まで作業請け負って、その後の作業は別途決めるのもありかな。

まあ、プロジェクト規模がわからないので何とも言えないが・・・

Answer 3

仕様変更に掛かる費用（工数単価など）を提出して、追加費用が必要な事を理解して貰うのはいかがでしょうか？
システム開発に限らず、「ついでに」とか「チョット変更」とか言う方が居ますが、費用が掛かるとなると大人しくなることが多々あります。
追加費用が認められなければ、手を引くのが良いと思います。