結論から言いますと、「現状は余ってはいない」です。 厚労省の統計を参考にして頂くと分かりやすいかと思います。 全国の薬剤師数で言えば令和2年12月31日時点の届け出において、 総数:約32万人 男性:約12万人(約39%) 女性:約20万人(約61%) となっています。 そもそも薬剤師は女性が全体の6割を占めています。 また、年齢別では最も多い年齢層が男女とも30~39歳です。 次いで40~49歳、50~59歳となっています。 女性の場合は一時的に出産や育児で現場を離れる層が出てくる為、この最も多い30~39歳の層で1つグラフに凹みがでます。 また、30年後を考えると世間の定年60歳とすれば30歳~59歳までの最も多い年齢幅で定年リタイアする層が出てきます。 これから薬剤師数が増えても、比較的若い24~29歳までの薬剤師がそこに入っていくためです。 薬学部新設や定員増加で薬剤師数は今一番増えているのですが、厚労省も薬剤師の質が下がらないように新設許可を停止したり、定員増加を止めるように通達が出ています。 よって地域によってはかなり不足していることも有ります。 調剤経験が有ることが条件になりますが、都市部であっても皆が転職したい転職繁忙期(1月~3月)を除くと転職が容易とはいかないまでもより好みしなければどこかで就職はできるということになります。
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