一応、個人的には情報処理安全確保支援士をお勧めします。理由はこれからますますITセキュリティは重要になってくると考えられるからです。国もそのためにセキュリティのみを情処の枠組みから外し、名称独占資格にしたんですから。 …が、はっきり言うと国の本気度が全然見えません。安全確保支援士の登録者数をこの制度を作ったときには2020年に登録者数を3万人とする目標を掲げました。しかし、2万人で頭打ちになり、今は2025年までに延ばしています。が、それでも2万人で頭打ちの状況は変わってません。 そして、目標達成させるために合格率を上げたりとしているんですが、結局登録しなかったり、した分減っているとかで全く増えず逆に以前より信頼性が失われている気がします。 これも試験さえ受かればいつでも登録可能としていることと登録してもメリットがあまりないことが原因です。 本当に登録者数を増やしたいのであれば、安全確保支援士にしかできない仕事を作るとか、仕事を紹介するとか、セキュリティに関する最新情報をメールで送るとかいくらでもやり方はある筈です。 本当に無策です。政府も防衛をあれだけ騒いでセキュリティ強化を声高に叫んでいる割に実態が伴ってないんです。 ですが、それでもセキュリティは今後世の中のDX化に伴い、重要性が増してくると思うので、いつか国が真剣に取り組むことを信じて安全確保支援士だけは先に取っておくことをお勧めしたいと思います。 まあ、登録はしなくてもいいです。お金掛かるので。メリットが騒がれだしたり、会社がお金出すから登録してくれとなったら登録すればいいかと。 ですが、すぐに役立つ資格とは思わず、あくまでも将来に備えてだと思ってください。
< 質問に関する求人 >
情報処理技術(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る