薬剤師が飽和して利益が上がらず求人が減ってきている、大手ではリストラが始まると言っていた人が知恵袋でいたのですが、本当で…

Question

薬剤師が飽和して利益が上がらず求人が減ってきている、大手ではリストラが始まると言っていた人が知恵袋でいたのですが、本当ですか？

以下は先日、私のもとに届いたメールです。採用を強化しているように見えます。

今回は、大手調剤併設ドラッグストア「株式会社 スギ薬局」の“敷地内薬局求人”をご紹介致します。
専門薬剤師取得を含め、スキルを高めて長く働きたい、若手薬剤師さんに大変人気の求人となります。

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最近業界内で話題に上がることが多い敷地内薬局。
賛成も反対も意見は様々ですが、働く側にとっては下記のようなメリットがあります。

① 医療機関とのコミュニケーションが密になる
┗ 治療方針や患者さんの情報を共有する機会が多い
┗ 医療機関に所属する医師や薬剤師と交流する機会が多い

② 患者コミュニケーションの質が上がる
┗ 医療機関との連携によるより丁寧な服薬サポートが可能

③ 専門性を高められる
┗ 病院と合同で開催する勉強会に参加できる
┗ 専門薬剤師取得の機会がもらえる
┗ 病院への出向機会もある

④ 土日祝休みの店舗が多い
※ 他店舗応援を依頼される可能性は有り

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■スギ薬局 求人ポイント■
◎社員の平均年齢35.7歳と若手薬剤師が活躍する現場
◎研修認定薬剤師に加え専門薬剤師の取得支援あり
◎年収700万円までご相談可 ※経験・面接評価によります
◎年間休日121日（有給休暇5日取得込み）で充実したお休みがございます！
◎研修が充実しており、薬剤師としての能力向上を会社が積極支援してくれます！
◎《安心》東証プライム上場企業なので経営基盤が超安定！
◎退職金制度（確定拠出年金DC）、団体生命保険制度あり！将来も安心！
◎OTC薬の取扱いもあり、研修のみならず接客販売を通して知識を深められます！

■条件
・年収：最大700万円までご相談可 ※経験・面接評価によります
・賞与：年2回（7月・12月）
・賃金改定：年1回
・仕事内容：保険調剤、在宅医療、健康サポート、OTC医薬品カウンセリング販売
・勤務：1か月単位の変形労働時間制
・社宅制度：あり ※自宅から90分以上通勤時間がかかる場合のみ適用
・休日休暇：月間8日～10日の休日 ※別途社内規程にて定めております。
4連休以上×2回/年取得可能
・福利厚生
勤務地限定制度、社宅制度、子ども手当、育児休暇
子の看護休暇(年7日)、短時間労働制度(小学校6年生迄)
社員購買割引制度、介護休暇、各特別休暇、団体生命保険、退職金制度（確定拠出年金DC）、社会保険制度、労働組合有り、保養施設

補足

ちなみに新卒は400人近く採用されたそうです。

Answer 1

日本の単位人口あたりの薬剤師数は世界でもダントツの1位、待遇・社会的な地位は最低ランク、色々な面で世界のガラパゴスと揶揄されている日本の医療政策を世界標準にするだけで薬剤師の半分は不要になり、さらに医療費の削減やAI活用が拡大されると結果は言うまでもないかと思います
私はペーパー薬剤師ですが、薬剤師の疑義照会・ピッキングや患者への質問の殆どはAIで代替可能、Chat GPTの対話式の質問・回答の方ががストレスフリーと思います
ただし、ベリフィケーションやバリデ―ションなどや過誤などがあれば薬剤師は必要でしょう。機械やソフトを「被告人」にできません

今後も薬剤師は必要と言っている薬剤師は戦前の「我らの帝国陸軍は必ず勝つ、神州不滅。神国が負けることになれば（戦死した）英霊に申し訳がたたぬ」と同じ思考では？

Answer 2

＞薬剤師が飽和して利益が上がらず求人が減ってきている、大手ではリストラが始まると言っていた人が知恵袋でいたのですが、本当ですか？
薬剤師が不足していた時代は有効求人倍率が6倍台もあり、薬剤師が給料を上げろと言えば上げて貰えるような時代でした
年収1000万稼ぐ薬剤師もいたという話です
ですが薬学部の乱立で薬剤師の充足が進み、今は有効求人倍率が2倍台になっています
2倍台と言えど看護師と同じ水準なのでまだまだ就職先は見つかりやすいです
昔を知っている人にとっては求人が減って給料が下がったと感じるのかもしれませんね
リストラが始まるというのは信ぴょう性が薄いですね
無視して良いと思います
そう簡単に従業員を解雇することは出来ません

＞以下は先日、私のもとに届いたメールです。
採用を強化しているように見えます。
スギ薬局がどうなのかは分かりませんが、コロナ禍は求人を控えていた薬局が多かったです
それが正常に戻ったのでしょう

Answer 3

2018年→2020年の2年間で、薬剤師数は1万人くらい増えていましたね。特に、薬局勤務の薬剤師はどんどん増えています。

昔は毎年8000人程度だった薬剤師国家試験合格者数も、9500人前後になったことだし、供給量は増えているのだと思います。ただ、若年層だけでなく、20代～70代までの全年齢層で薬局勤務の薬剤師数が増えています。これは、新規薬剤数も増えているけれど、既存の薬剤師が削られるわけでもなく現役を続け、60代70代になっても未だ現役を続けている＝薬剤師の受け皿が、増え続けていることを意味しています。リストラどころか、薬剤師の受け皿が増え続けているのが実際でしょう。

現場感覚では、１人２人薬剤師で、残業しまくり、有給休暇など存在しないもの、昼休憩中でも患者が来たら対応せざるを得なかった職場環境が、もう１人確保できて、普通に休めるようになった、休憩を取れるようになった。つまりは、本来あるべき適正人数に近づいてきたという感じではないでしょうか。

東京や兵庫、徳島県はいつも全国平均よりも薬剤数が多く薬剤師数240人/人口10万程度。この数字を概ね飽和としてみても、全国平均は198人/人口10万ですから、全国レベルで東京・兵庫水準になるまで薬剤師が行き届くにはトータル48000人程度必要で、今の5000人増/年ペースでは、9年～10年かかります。2020年の統計ベースだから、それを引いても、飽和するのは、2030年前後という計算。

統計は2020年末のもので、2022年末の届け出による数字はまだ出ていませんが、この2年でどう変化しているかは見ものですね。

とにかく、すぐにリストラということは考えにくいと思います。
40代50代で製薬会社を退職した薬剤師が、薬局薬剤師としてセカンドライフを始めるケースも未だにあります。もしも薬剤師が飽和してきたら、まず起こるのは、そういう中年～下手したら定年後の老年で新規に薬剤師を始める、現場経験は浅いけれどやや高給になりがちな薬剤師の採用を控えることが起こるかと思います。また、数回の転職を繰り返してきた転々虫はお断りとか。既存の薬剤師を切るというより、今までは背に腹を変えられず、やむを得ず雇っていた種類の薬剤師の採用を控えることから始まるのではないかと。

Answer 4

私見になってしまいますが、
大手はむしろリストラしない気がしますけどね。例えば今挙げられてるスギ薬局でいえば、店舗数は1000以上ありますが、北や南の方は全然なのでその辺に店舗を増やしていく検討はしているでしょう。他にも退職だのなんだの薬剤師の入れ替わりがあったり、それらを見越して薬剤師は確保していく必要はあるでしょう。
それに薬剤師採りすぎたからリストラしまーす、なんてこの国ではそれだけの理由では無理です。

求人が減っているのはどうでしょうね。地方まで見渡せば減ってはないと思いますよ。増えたかもわかりませんが。高齢者どんどん増えてますし、むしろ需要上がってそう。

リストラというか小さい力のない薬局はどんどん淘汰されてつぶれていくのでしょうが、まあこれはどこの業界でも同じです。

採用強化については、このメールではわからないですね。求人内容もありふれた感じです。どこの企業もこのようによいことばかり書くものです。

ここまで書いた内容もなにか裏付けがあるわけではないです。結論、大手でリストラが始まるかは大手の偉い人にしかわかりません。ですので知恵袋で大手ではリストラが始まると言っていた人がいるとのことですが、それに関しては本当ではないということは言えます。