葬儀屋は病院などから遺体を運び出しのから葬儀までを一切担当します。 納棺士は通常昼間依頼を受け納棺の儀に立ち会います。 遺体を洗浄したり死に装束を着せたり、化粧を施します。 葬儀屋は夜でも遺体搬送があるので夜勤もあるでしょう。
なるほど:2
葬儀屋は葬儀全般を行います。 納棺そのものは葬儀屋の仕事の一部で、湯灌や化粧納棺などの依頼がなければ葬儀屋が納棺することがほとんどです。 葬儀屋は葬儀全般ですから、仕事を依頼することはもちろん、プランナー的な意味合いもあり、顧客に提案をすることももちろんあります。相談も受けます。そうしてできた見積りをもとに仕事を下請け含めて割り振るわけです。 ですから、化粧納棺希望だから納棺師に仕事を発注したりするのは葬儀屋になるわけです。 その一方で、亡くなった方がいたらお身体のお迎えに行かなくてはならず、当然こちらが24時間いつになるかわからないため、夜勤全く無しはあり得ません(バイト、パートなら可能です) 葬儀屋の安置場所に安置したならば家族の面会に応じたり、通夜や告別式の運営をしたり、出棺後は火葬場のアテンドをしたりします。 火葬後も集金、アフターフォロー含めた相談などをします。 一方、納棺師はまず一部の地域を除いて、依頼は全て葬儀屋からきますから、日中の一般的な時間に依頼がきます。このため夜勤がないわけです。 ただ、あくまで葬儀屋から仕事を依頼された立場でありますから、お客様に(料金が変わるような)大きな提案はできません。 ですから仕事はどうしても受身になりがちで、下請けのような立場にはなってしまいます。 悩ましい点として、あの納棺師さんがよかったからまたあの納棺師さんにお願いしたいと家族から依頼はされないということです。 蛇足ですが、納棺師、エンバーマーともに実は自衛隊で予備自衛官補の募集もあります。(技能扱い) 葬儀屋は募集がありません。 以上のことから、一般的には葬儀屋が顧客相手に対して、納棺師は葬儀屋相手という意識が高いとも言えます。
なるほど:4
< 質問に関する求人 >
納棺師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る