応用研究重視の学科で食品業界就職に強いです。農学部なら他学科の科目も自由に受けられます。他学部履修制度があるので、ゼミなど人数制限がある科目を除けば、どの学部でもたいがいの座学科目は履修できます。商学部・経営学部の科目を受ければ在学中に米国公認会計士(USCPA)の出願資格を満たせます。 周りに流されて適当にサークル・バイトを選び、就活で大失敗する学生がいます。自分で自分を律するのは困難でしょうから、他人と会ったり説明会に参加したりと「予定を入れる」ことで対応するのが良いと思います。 下記サイトの序盤に文系就活のスケジュールが記載されています。3年夏インターンの選考が3年6月ごろにあり、それまでにOBOG訪問でエントリーシート添削をしてもらいます。したがって、あなたは2年間で就活の武器となる体験談を作らねばなりません。 https://summary.fc2.com/summary.php?p=1&summary_cd=100735996 日本の新卒採用は総合職での一括採用が中心です。入社後の全体研修中に配属希望を訊かれて、人事が勝手に配属先を決めます。商品企画・マーケティングは部署人数が少なく希望者が殺到する人気部署です。技術職は研究開発とそれ以外で別採用が一般的です。研究開発は修士以上が前提です。 例外的に一部の企業が「コース別採用」を導入しています。配属先が限定された採用方式です。「味の素」の新事業開発コースとか、他社でも商品企画職の採用枠は極めて高倍率の難関です。総合職を目指す場合と異なり授業・アルバイトにかまけていては内定できません。 インターンは給料が出る長期インターンと、大学3年以降がメインの夏・冬・春インターンに分かれます。前者の長期インターンはベンチャーが労働力確保の手段として募集しており、任される業務範囲が広いため就活本番でPRができるエピソードを得られます。ブラック企業や、マーケティングという名目で営業をさせるところもあるのでご注意ください。 後者は大手企業が業務説明会と青田刈り早期選考を行うためのものです。大学3年の夏インターンは3~5日ほどあり、人気企業だと大学3年の6月に夏インターン参加に向けた熾烈な選考があります。インターンではグループワークで議論とスライド作成・プレゼンを行います。与えられるテーマは既存事業の改善、もしくは新規事業提案です。故に、ビジネスコンテストやケース面接対策の経験が役に立ちます。技術職のインターンでも似たようなことをやらされますが、実務とは全然違うのに文系みたいなことをさせられるのは謎です。 人気部署に配属されるような新人は、往々にしてビジネス経験豊富です。長期インターンで新規事業の立ち上げをやったり、自分で起業して小規模なビジネスを成立させています。youtubeで大手の模擬面接動画をいくつか見て、夏インターン選考がある3年6月にどんな自己PRをしたいか考えてください。 https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%9D%A2%E6%8E%A5%E3%80%80%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%A4%A7%E3%80%80%E5%B0%B1%E8%81%B7 「通年採用 企業 一覧」で検索して1年生から採用面接を受けてください。面接の練習にもなりますし、数年後に志望度の証拠として使えます。たとえばネスレやユーグレナ・クックパッドは年1回まで応募できます。毎年応募すれば志望度の高さが伝わって内定しやすくなるうえ、「どのくらい成長したか」で評価してもらえます。 資格はTOEICが最優先です。どこの企業にも通用します。次点で統計検定・E資格・Kaggleです。近年のマーケティング職・商品企画職・新事業開発のコース別採用ではデータサイエンスの能力が極端に重視されています。既存社員が弱いからこそ新卒で花形部署に配属されやすいスキルです。理工学部を他学部履修しないと勉強は厳しいですが、資格・称号を取る価値があります。化学系はあんまり良い資格がないので、研究開発職で大手を目指すなら院ロンダするのが明治農からの王道です。
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