教えて!しごとの先生
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アメリカでそこそこ給料の良い職につくためにはやはりアメリカの大学院を出ないと無理ですか? 高校1年生です。明治大学の…

アメリカでそこそこ給料の良い職につくためにはやはりアメリカの大学院を出ないと無理ですか? 高校1年生です。明治大学の国際日本学部を目指しています。将来はアメリカで働きたいと思っています。最近将来のこと調べていて、不安なことができました。 アメリカは大学院を出るのが普通だそうです。 私の家はたくさん稼ぐけどたくさん使って貯金ないパターンの家庭なので、奨学金を貰うことも難しいです。 弟二人もこれから私立の中学、高校に通うし、大学院のお金を出してほしいなんてとても言えないです。というか言っても親は反対すると思います。 なので、まず日本で働いてお金を貯めて大学院に行って、アメリカで働こうと思ったのですが、アメリカの大学院が高すぎ問題。 30代前半までには大学院に入学したいと思ってるのですが、そこまで稼げるとは思えません。 1.日本の大学院の学費なら頑張れると思うのです。 でもあっちじゃやはりアメリカの大学院の方が明らかに優遇されるとかありますか? 2.めっちゃ稼ぎが欲しいわけじゃないけど、アメリカで働いたら平均の700万は欲しいなーって思っちゃってるのは甘すぎですか? それともちゃんと大学院行って資格とかも取ったりしてそこそこ頑張ったら、日本人でも平均収入にはいくんですか? 3.志望校が上に書いた通り明治の国際日本学部なんですけど、アメリカ行くならこうゆう学部が良いよーとかあったら教えて欲しいです。 4.その他私のこの状況で知っといた方がいいことあったら教えてください。 英語力は今のところ英検二級程度です。 計画としては高校のうちに準一級取って、大学で一年留学して、あとは外国の友達作ろうって感じです。 ちゃんとペラペラになって見せます! 英語は得意教科だし好きなので、モチベはあります。

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ID非公開さん

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    海外就労における最大のハードルは就労ビザです。欧米のほとんどは低賃金の肉体労働者と、高賃金の専門職に就労ビザを出しています。自国の労働者を阻害しないからです。高賃金の専門職の場合、どの国でも審査基準は言語能力・最終学歴・職歴・年齢が一般的です。最終学歴と職歴は就きたい仕事に関連している必要があります。就労ビザはあなたを雇いたい企業が現地行政に申請するものなので、その企業でしか働けません。 文系の学士卒ではビザを得るのは不可能に近いです。求められている職業はSTEM領域が中心です。明大文系からだとIT系に就職・進学するのが無難なルートです。他にはUSCPAやCFAなどの資格職も妥当なラインでしょうが、カナダやオーストラリアならまだしも、アメリカだと厳しいですね。 ビザ取得の方法・代替策は以下のパターンがあります。 A. ワーキングホリデーを使う B. 駐在員ビザで現地法人配属されるのを願う C. グリーンカード抽選を狙う D. ポスグラビザを使う E. 海外大学院進学→ポスグラビザ→就労ビザ F. 日本で就労後に海外進学→ポスグラビザ→就労ビザ G. 東大or京大の院からイギリス就職 <A. ワーキングホリデーを使う> 若者が就労体験できる制度で、多くの国が導入してます。1年ぐらいのバイトができます。この制度単体で使うより、実務経験年数や滞在年数を伸ばすその場しのぎに使います。 <B. 駐在員ビザで現地法人配属されるのを願う> 日本企業から駐在員として派遣される場合は審査がゆるいです。デメリットは配属先や期間を企業に勝手に決められる点です。タイやインドネシアなどアジア圏が中心です。 <C. グリーンカード抽選を狙う> アメリカの永住権は抽選で当たります。当たればビザの問題は全て解決します。欧米で婚約者を見つけるよりははるかに手軽な方法ですが、運次第なのでメインの進路として選ぶのは間違っています。 <D. ポスグラビザを使う> たいていの国は現地校を卒業すると1~2年の無制限なビザがもらえます。無制限というのは働く企業名が限定されていないということです。アメリカだとOPTという制度で、文系学部なら1年、STEM領域(いわゆる理系)なら3年労働できます。 <E. 海外大学院進学→ポスグラビザ→就労ビザ> アメリカ以外の国なら現地の大学院で理系・金融などの専攻を就労すれば現地就職・永住が可能です。特にカナダやオーストラリアはビザの要件が緩いので適しています。余談ですが、大学院は2年制の修士課程だと就職メインのProfessional Programで奨学金がほとんど貰えません。研究が主体ではないためCoursework-basedと呼ばれています。研究者になるための課程はResearch-basedの博士5年制ならFully-fundedで、奨学金・RA/TA(リサーチやティーチングのアシスタント業務収入)を通して資金が貰えます。。 <F. 日本で就労後に海外進学→ポスグラビザ→就労ビザ> 上記のEルートはアメリカだと厳しいです。日本で実務経験を3年ほど積み、現地校進学で修士号を取り、ポスグラビザで1年ほど働き、ちゃんとした就労ビザに切り替えるのが王道戦略です。 <G. 東大or京大の院からイギリス就職> イギリスは、世界の難関大を申請の直近5年に卒業した労働者を対象に、特別に就労ビザを発給しています。日本は東大と京大が対象です。東大or京大の修士号の取得者は2年働けます。その後は他のビザに切り替えて働き続けるか、帰国して日本の大手に転職することになります。海外大学院を卒業せずに済むため費用面でメリットが大きいです。また、日本の大学院は成績を重視せず筆記試験・面接で入学選考を行います。 東京大学大学院学際情報学府 学際情報学専攻 ・TOEFLもしくはIELTS ・研究計画書 ・自己推薦書 ・推薦書 ・小論文(社会情報・生物統計のみ) ・口述試験(オンライン) 東京大学 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻・数理情報学専攻 →知能機械情報学専攻は冬ではなく夏に入試がある →書類選考 →TOEFL →線形代数・解析(微分積分、常微分方程式など)・確率/統計 ・専攻名と同名分野の試験 東京大学大学院経済学研究科 統計学コース ・TOEFL iBT ・研究計画書に基づく口述試験 ・志望専攻に関係する筆記試験(統計基礎、数学) ※数量ファイナンスコースは筆記の代わりにGMAT利用 __________ 海外就労と学歴改善を両立できる分野はIT・CFA・USCPAの3つです。 <IT> 明治は他学部履修ができます。ITや数学で30単位も取ってれば海外大学院のコンピューターサイエンス専攻の出願要件を満たせることが多いです。多学部履修の上限は下記サイトの2ページ目にあります。 https://summary.fc2.com/summary.php?summary_cd=100735996 国際日本学部は数学科目がなく、中野キャンパス開講のIT科目も少なく、多学部履修の上限が20単位です。政経学部も同じ上限ですが、数学科目が豊富で、和泉キャンパスはIT科目が充実しているため、国日より有利です。その代わり英語教育は国日より弱いですけどね。文学部英米文学専攻は数学科目こそないものの、和泉のIT科目が受けられ、なおかつ他学部履修上限が膨大だというメリットがあります。 明治の英語教育は下記の順番で充実しています。 国際日本>文学部英米文学>政経≧経営>商・情報コミュ 数学・IT科目の充実度(他学部履修の上限も考慮)だと次の順です。 政経・情報コミュ・商>文・経営>国日 ということで、ITでのシリコンバレー就職を目標とするなら、政経・文が無難です。 国日・政経・経営・商の極端な時間割サンプル。 https://imgur.com/a/HEJLyWN GPA(成績平均)3.2と、IELTS7.0、推薦状3通あれば大学院正規留学先の選択肢はかなり増えます。アメリカ以外なら修士卒でポスグラビザを取って、そこから普通の就労ビザに切り替えられます。 シリコンバレー企業への転職を狙うなら、日本で働きながらオンラインで修士号を取り、3年ぐらいの就労経験と合わせて海外転職・就労ビザ取得を目指すのがもっともコスパの良い進路だと言えます。 推薦状はIT系科目の担当教授2名と、IT長期インターンの上司に依頼するのが自然です。就職後なら最後の1通は勤め先の上司に依頼します。 IT長期インターンのためにプログラミングスクールを薦めます。長期インターンのあとは3年の夏に大手のサマーインターンがあります。TOEICスコアと開発経験があれば明大文系からでもNTTデータやNRIなど最大手クラスに内定できます。 https://medium.com/@konnyaku256/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%AB%98%E5%B0%82%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%81%B8%E8%80%83%E3%82%92%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8B-fccd98d320c6 IT就活記 https://blog.p1ass.com/posts/job-hunting-2021/ 『文系学部卒からGeorgia Techコンピューターサイエンス修士課程への闘争』 https://note.com/toshi0607/n/n2fc82def9c6b <CFA> アメリカの証券アナリスト資格であり、超難関です。そのかわりほとんどの先進国で現地就労できます。level1~3までの試験と実務経験が必要です。大学の支援はないので自分で勉強しないといけません。 明大の政経学部・商学部からテンプル大学デュアルディグリー制度と組み合わせるのが良いでしょう。Financial Analysis MSが得られます。けっこう費用がかかりますけどね。 あるいは、CFAのlevel2合格とTOEICスコアで就活を戦い、就職後に働きながらオンラインで修士号を取り、CFAに登録できる実務経験を積んだら海外転職・就労ビザ取得するルートも可能です。こっちは費用をかなり抑えられます。アメリカ企業への転職はなかなか大変でしょうけどね。 <USCPA> アメリカの公認会計士資格です。オーストラリアやカナダの資格と互換性があります。CFAや日本の会計士に比べると非常に簡単なのでアメリカ本国の就労には不向きです。受験資格に会計科目の単位取得があるものの、他学部履修で商・経営の科目を受ければどの学部からでも在学中受験可能です。就労ビザ審査に備えて実務経験を積みながら、オンラインでMBAか会計のマスターまで取って海外転職・就労ビザ取得します。

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