明治文系卒でSESとして働く企業に就職することはありません。派遣と並んで、ITのブラックな働き方の典型例だと覚えておいてください。 https://and-engineer.com/articles/YJT07xEAACIAVAwX 情コミュとSIerについては下記で解説しています。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10258142975 ①文系大学からでもIT職に就けるのか →普通に対策してれば大手就職できます。 ②それはITドカタというものか →いいえ。情報工学科卒と同じ待遇の総合職です。大規模システム開発で顧客・他部署と折衝したり、下請け企業を管理したり、システムで何を作るか「要件定義」をしたりします。 IT土方は下請けの下請けぐらいで働く労働者を揶揄した表現です。設計書に従ってコードを書いたり、膨大なマニュアルを作成したり、長時間労働になりやすい部分を担当しています。 ③今後情報科目を履修しているものに負けるのか →IT業界は資格が大量にあります。国家試験である情報処理技術者試験だけでも13の区分に分かれているほどです。民間資格でも有名で国際的に通用するものが山ほどあります。こうした資格は情報工学科などの授業とはそこまで範囲重複がないので、文理・学科に関係なくどれだけ自習できるか次第です。 フィヨルドブートキャンプなどのプログラミングスクールで学ぶ内容も大学教育とは異なり実務重視です。文系でも個人の努力が報われる点がIT業界の魅力です。 ④勤続し続ければ500万稼げるか →30歳で年収600万ぐらいが目安です。 ____ 就活では大学の成績・専攻はほぼ考慮されません。大学間・学部間で比較し難いからです。学力は大学偏差値・TOEIC・適性検査で確認されます。面接以降は課外活動でリーダーシップやコミュニケーション能力を発揮した体験が求められます。 TOEICはほぼ全員の応募者がスコアを提出しますし、企業でも社員のスコアを把握しています。学力の比較がもっともしやすい資格なので、受験勉強に比べて注力するメリットが多大です。人気企業でもTOEIC900あたりからぎりぎり通過するようになっています。 TOEICスコアや自己PR・志望動機を記載したES(エントリーシート)選考に通ると民間の適性検査を受けさせられます。SPI3やGAB、玉手箱などのテストが主流です。思考力と性格の診断があり、統計上かなり信頼できる結果が得られます。ES専攻と適性検査のおかげで努力が実りやすい制度設計だと言えます。 SIer業界だと情報処理技術者試験が高く評価されます。この試験のうち、情報処理安全確保支援士とネットワークスペシャリストは実務でも役立つ知識が得られるので大学3年春までの取得を強く推奨します。他の資格としてはAWS SAP、LPIC level3やCCNPも取得が大変であるかわりに、実務で有用です。 一般的には説明会→プレエントリー(ただの会員登録)→ES(エントリーシート)提出、ES通過なら適性検査(SPI3や玉手箱、GABなど)を受けさせられグループディスカッション選考に進みます。グルディスがなかったり、かわりに集団面接の企業もあります。ESと適性検査で知的水準が測られるので、グルディス以降は主体性・協調性が見られます。グルディス以降の面接ではチームのなかで発案・計画した経験とか、根回し・仲裁した経験が求められます。 google検索で「就活 流れ」と調べてスケジュールのイメージを掴んでおいてください。また、youtubeで「グループディスカッション」「ケース面接」と検索すれば実際の就活でどれぐらいの話力が必要か確認できます。 就活は3年次の夏に短期インターンという形式で活発になります。メガベンチャーを中心として、実際にコードを書かせて優秀な人材を青田買いする機会になっています。 https://medium.com/@konnyaku256/地方高専生がサマーインターンの選考を振り返る-fccd98d320c6/ インターンは給料が出る長期インターンと、大学3年以降がメインの夏・冬・春インターンに分かれます。前者の長期インターンはベンチャーが労働力確保の手段として募集しており、任される業務範囲が広いため就活本番でPRができるエピソードを得られます。普通のアルバイトの代わりに行うものです。大学4年制は3月末で卒業するため、長期インターンは3月に膨大な求人があります。シフトは大学の時間割が決まってから修正してもらえるので、とりあえず応募して面接を受けてみてはいかがでしょうか。 後者は大手企業が業務説明会と青田刈り早期選考を行うためのものです。大学3年の夏インターンは3~5日ほどあり、人気企業だと大学3年の6月に夏インターン参加に向けた熾烈な選考があります。インターンではグループワークで議論とスライド作成・プレゼンを行います。与えられるテーマは既存事業の改善、もしくは新規事業提案です。故に、ビジネスコンテストやケース面接対策の経験が役に立ちます。 3年夏インターンの選考が3年6月ごろにあり、それまでにOBOG訪問でエントリーシート添削をしてもらいます。したがって、入学から2年間で就活の武器となる体験談を作らねばなりません。 就活記 https://blog.p1ass.com/posts/job-hunting-2021/ 3年次末の1~2月は1dayインターンという実質的な説明会や、中小企業の早期選考があります。3月には経団連加盟企業でも公式に説明会が開催され、エントリーも始まります。6月までに中小企業の選考が本格化し、6月からは経団連加盟企業の選考が公式に始まります。6月初めの週に面接やイベントを入れて他の企業を受けられないようにし、志望度を確かめてくる企業もあります。この時点で一気に残弾が減り、全落ちすると他社に再エントリーからやり直しで、だいたい4年次の8月ぐらいまで活動します。 説明会参加は約30社、選考エントリーは約20社、同時進行は5社が適切 (※内定取得数を2社とした場合)とされています。 就活の選考で大学の成績は重視されません。難しい科目を豊富に履修した学生は成績が悪く見え、簡単な科目を最低限だけ受けた学生は成績が高くなります。大学間・学部間の比較が無意味になる指標であるため大学の授業に傾倒しすぎないでください。特に1年生は浮かれすぎて興味の赴くままに履修する新入生ばかりです。
なるほど:1
①つけます。SIerは文系も採用しています。 ②会社の規模次第・・最低が千人以上の規模を目指しましょう。 ③勉強を続けない人は取り残されて消えゆくのみ ④土方に行かないこと。まともな会社なら一千万近くまでは・・ まあ、ITを土方とかいう人はこの業界に適していないので、 来ないことをお勧めします。
業界の者です。 ①はい。私も文系ですがシステムエンジニアをしています。 ②どの辺からIT土方かはよくわかっていません。少なくとも私は指示を出す側です。 ③どこで負けるのでしょうか?心配ならご自身で履修すればいいと思います(文系でも必修または教養科目で情報処理系の授業はあるはずです)。 ④土方が何かわかっていませんが、例えば一次請けのSIerにSEとして就職するなら学卒でも初任給で400万を超える会社はあります。
①高卒でもいますよ。 ②ITドカタの定義ぎ不明です。IT系は人材流動が激しい業界なので、自分が望んでドカタやってるのでは? ③自分次第 ④自分次第 こんな程度もググらない(自分で調べない)のではIT系は無理です。ブルーカラー向きかな。
なるほど:4
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