解決済み
将来グラフィックデザインの仕事をしたいと思っている高校1年生です。部活でポスター制作などをしていて、その活動がとてもやりがいがあり楽しかったので、将来の仕事もこういうことをしたいなと思うようになりました。 それを親に軽く話してみたところ「デザイナーは狭き門だよ〜」と言われ、そうなのかと思いいろいろ調べてみたのですがいまいち欲しい情報を見つけられなかったので質問させていただきます。 グラフィックデザインの仕事に携われる職種に就職するのってやっぱり難しいのでしょうか? もちろん誰でも簡単になれるなどとは思っていませんし、相応の実力と努力が必要であることも承知しています。 グラフィックデザインの仕事がしたいという思いは強いのですが、他の職種に比べ就職が難しいのであれば、グラフィックデザイナーに固執せず他の職種を目指すべきだとも思っています。 要するに、やりたいことを貫き通すべきか,比較的安定した選択肢にするべきかを選びかねているので、判断材料にさせてほしいです。 回答何卒よろしくお願いします。
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データで説明します。結論から言うと、純粋な紙媒体のグラフィックデザイナーは需要が低く、就職はしづらいです。 転職倍率というものがあります。何の職種が需要があり、転職しやすいのかデータで分かります。(倍率高い方が需要があり、就職転職しやすい職業) 例えば転職倍率5倍なら、1人の候補者を5社が取り合っている状況です。 添付画像はDodaが出している1月の転職倍率です。 デザイナー職はクリエイターに含まれますが、この職種の転職倍率は1.74倍で、全体の2.34倍と比べるとやや落ちます。就職や転職がしづらい職業です。 もちろんポートフォリオのセンスが半端ない人や実績・実力があるデザイナーは需要がありますが。 デザイナー職は美大や専門、その他Webスクール等からも人材の供給が多く、なりたい人が多いです。その割にデザイナー職の求人・ポジションは、転職サイトを見る限りそこまで多くないです。 特に雑誌や本、ポスター等の紙のデザインはデジタル化の影響で需要がかなり減ってきてます。 また、紙のデザインをしている広告代理店のグラフィックデザイナー職は、美大生にとって花形の職業、つまり憧れのポジションなので、多くの有能なデザイン科の学生が応募してきます。 転職倍率について、近年ITエンジニア職の需要が増えてきており、11.17倍となっています。これは11.17社が1人のITエンジニアを取り合っている状況です。 実は私自身も美大を出たあとにデザイナー職につき、その後ITエンジニアに転向しました。 最初はゲーム会社の3Dデザイナーでしたが、中小企業だったので昇給もあまり無くて、若い才能は毎年どんどん入ってくるし、将来この職業でやって行けるか不安でした。 20代後半の頃、独学でプログラミングを勉強してWebサイトを作ってITエンジニア職に転職しました。 初めはWebコーダーのような感じでしたが、転職しながら徐々にサーバーサイドエンジニア職やPM等、経験していき、それなりに経験を積んだので、今の所は職に困ったり将来が不安になるようなことは無くなりました。 英語が得意だったので、今は海外でブリッジSE的な事をやってます。 エンジニアとまで言わなくても、Webデザイナーはそれなりに需要はあります。 需要が少なめのグラフィックデザイナーを無理に目指すより、Webコーダー、Webデザイナー、アプリデザイナーのような、それなりに需要がある分野を考えた方が、将来楽になるのかなとは思います。
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グラフィックデザイナーもピンキリなんです。営業職みたいにね。 営業マンには、価値のある商品を方々に売り捌いて高給もらう営業マンもいれば、対して給料も貰えず、誰もいらない商品を門前払いされながら売る営業マンもいるわけです。 前者になるのは大変。学歴も必要。でも長く続けられる。営業の先の仕事もある。後者になるのは簡単だけど、精神的にも体力的にも長続きしない。 グラフィックデザイナーも同じなんです。大手上場企業並みの生活から、ほぼフリーターみたいな生活まで多種多様です。 ですから、グラフィックデザイナーになるのは難しいか?という質問に関しては、グラフィックデザイナーとして、どういう生活(年収)が欲しいのかっていうのを提示してくれないと、簡単とも難しいとも言えないわけです。 まぁ、漫画家で生きていくより楽だとは思います。
なるほど:1
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