軟鋼棒とは溶接棒メーカーが「軟鋼および490MPa鋼材用」の溶接棒として販売している棒のことでカタログに明記しています。 そこらにゴロゴロあるSS400鋼材 アングルなどの型鋼 炭素含有率が0.3%未満の普通の硬さの鋼材 引っ張り強さが490MPa未満の普通の強さの鋼材 の溶接用ですから、よほど特殊な構造物で無い限り軟鋼棒で溶接できるので殆どの溶接棒が軟鋼棒です。 と言うことで強さや硬さでで言えばどれもこれも軟鋼棒ですが「普通の溶接棒」「湯流れの良い化粧棒」「スラグが垂れにくい縦向き棒」「スラグが少ない多層盛り棒」「裏波溶接をする裏波棒」などで使い分けや呼び分けをしています。 ですから「軟鋼棒」と言われたら「いつも使っている棒」のことで、違う時は「縦向き用」とか「化粧棒」と言われるはずです。
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