電流I1とI2を消去するために、①÷②をしています。 ブリッジの平衡条件は、電流値I1、I2を求めなくても、抵抗値だけで表せることが利点です。 不要な電流I1とI2を消去するため割り算をしています。 割り算ができるのは、同じ値で割っているので、等式として成り立つためです。 こういうのは具体例で考えるとわかりやすいと思います。 例えば、 10=10 ・・・①(R1I1=R3I2に相当) 5=5 ・・・②(R2I1=R4I2に相当) ①÷②をしても、それぞれ同じ値で割っているので、2=2となり等式が成り立ちます。
この割り算の目的は 平衡条件になると 両辺の電流は約分されて無関係になることを 証明するためです。
V1,V2を消すことで抵抗R1~R4のみの関係式を導きたいから割り算しています。 なぜ割り算できるのか?は、算数の質問なので分からなければそちらで勉強してください。 ヒント: A=B,C=Dなら、A×C=B×D
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