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まあ兵隊は刀鍛冶に例えられ、叩かれて強くなるという文化が旧軍にあり発足時は、旧軍人が多くいましたからね。昔は竹刀などでケツバットされたと聞きます。流石に今は行き過ぎた罰として無くなりましたが、やはり上官の厳しいシゴキは今もありますね。 海自の4文字熟語は、伝統墨守。つまり受け継がれる伝統を守るということ。 だから16条旭日旗や君が代ラッパ、巡検、江田島の兵学校など、未だに海軍の伝統が色濃く残ってます。
私が海上自衛隊に入隊した昭和末期の35年前はまだ旧海軍出身者がいて教育隊司令は海軍兵学校の卒業生でした。 前の先輩方は班長や教官達は少年水兵や予科練出身が多く、今みたいな腕立てすら生ぬるい、前支えは当たり前、衣嚢支えやベッドを外に放り出したり、究極はバッターという木の棒で尻を叩くと言った旧海軍伝統の罰直が横行していました。 当時の防衛庁は隊員のシゴキ禁止令はちょくちょく出ていたが効き目なしでしたね。 時代は進むに連れて旧海軍経験者は大量退職したがやはり苛酷なシゴキを経験した昭和生まれの隊員は幹部や上級曹になってそのDNAは引き継がれています。 海上自衛隊は「伝統墨守」で旧海軍の伝統を大事に守っています。いい意味でも悪い意味でも。
人の人格は自衛隊に入隊する前から形成されているので、いくら教育をしても治らないと思います。要は、パワハラをしてしまう人は「パワハラという定義を理解していても、自分の行動がその定義に抵触していることに気づけない、気づいたとしても受け入れることができない」人種なのだと思います。 なので、これは自衛隊に限らずどんな組織でもパワハラをしてしまう人が一定数存在すると考えた上で対応策を考えた方が効果的だと思います。 年代(今回は50代)の話がありますが、組織の存在意義を考えられる人ほど教育熱心になりがちです。私は逆にハラスメント等を警戒して何も教育・指導をしない上司の方が職務怠慢であり罪だと思います。 何故なら、適切な教育・指導をしないでほったらかしにすることで、人は育たずその人は仕事ができないまま年齢と階級だけ重ねてしまいます。 月日が流れ人の入れ替わりがあり、その人(仕事ができないまま年齢と階級だけ重ねてしまった人)の周りに居る人はその人が原因で仕事の効率が悪いと感じるでしょう。 そして、その人を熱心に教育・指導をした人が結果としてハラスメント等で訴えられるという負のスパイラスを生み出していると思います。 長々と書かせて頂きましたが、悪の根源は「指導をしない(できない)上司」だと思います。 (冷静に考えてもらえれば理解しやすいと思いますが、仕事しないで国民の税金をもらっているんですから悪く言えば泥棒です) 組織として、指導をしてくれている人を罰するのではなく、指導をしていない人(出来ない人)をどうにかしてもらいたいです。
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