解決済み
2種電気工事士の勉強をしているのですが接地工事について伺いたいことがあります。 D種接地工事に関して不適切なものはどれか。という過去の問題の中で選択肢に、「単相100V移動式電気ドリルの接地線として多心コードの断面積0.75mm^2の1心を使用した。」 とあります。 設問の答えはわかるのですが接地工事という大層な名前に、この選択肢があることに違和感を覚えます。 これは有資格者ではない人でも行うことだと思います。 上記の選択肢は接地線云々あるとしても誰でも使うようなコード式の電動工具を使用したということですよね。 D種接地工事の省略条件など理解していますがこのような行為すらも接地工事というのでしょうか。 省略条件を考えないとしても、わざわざ電気器具の接地線を繋ぐことを接地工事というのがいまいち理解できません。 うまく文章に出来ておらず質問の意味がわからなければ申し訳ありません。 ご回答よろしくお願いします。
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●移動式電動機器について ハンマードリルとか、振動ドリルみたいな可搬式工具ではなく、あくまでボール盤などの移動式電動機械のことを言ってると思いますよ。なので、電源コードが必ず付属しているかと言われれば微妙です。 あとそう言った機器は建築前からもともと設置するだろう位置が決まっていることが多いですから、ブレーカー直結もあり得ます。 ●接地工事について 単にアース付きコンセントにアースをねじ止めするような簡易な作業はそもそも資格不要であり、「接地工事」ではありません。 なので、問題に接地工事とある以上、機器にはコンセントコードが付属しておらず、アースは盤端子、もしくは分岐圧着など、電気工事士としての作業を後々行うということを想定していると思われます。 ※ 移動式電動機械 基本は本体にキャスターがついてる、もしくは架台にキャスターがついてるやつと思えばいいです。ボール盤、コンプレッサー、電動ポンプ、バイクリフト、コンクリートミキサー、金属検知器、真空管包装機などなど。100Vとはいえ、かなり大型の機器もありますし、小型でもあっても必ずしもコンセント式とも限りません。 仮に付属コードがついていたとしても、わざわざ付属の電源コードを除去して、新たに盤から機器へ直結することも多々あります。
確かに実際の現場からはズレた 設問な印象を私も受けます。 設置が望ましい機械には初めから 法令に従った接地線が用意されていて それをキチンと接地極付きコンセントに 接続するか否かが作業員の判断であって、 あえて細いコードをわざわざ用意して 法令違反するというメンドクサイ光景は 想像しにくいです。 屁理屈で無理やり創作した設問かも しれませんね。 そして確かに片手で操作する電気ドリルに 「接地工事」は確かに大そうな表現ですね。 まあ、こんな石ころを相手にせずに とっとと合格しましょう。 実務で覚えなくてはいけない事は 山ほどあります。
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