教えて!しごとの先生
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我々日本人は日本語を話すとき、初めて日本語を話始めた時に主語動詞副詞形容詞などを知らずに少なくとも小学生の低学年までは過…

我々日本人は日本語を話すとき、初めて日本語を話始めた時に主語動詞副詞形容詞などを知らずに少なくとも小学生の低学年までは過ごしましたよね、しかし英語の授業が始まると日本語でこの単語は○○語~○○詞~また、TOEICの勉強をしてみると○○詞があるから()は○○詞が入るなどと教えられてきました。 これは英語の勉強方法、国の教育の仕方として適切なんでしょうか? 上記の教え方は英検などの資格や大学受験用ではないですか? だから英語を話せる人が少ないのでは? 私はアメリカ育ちですがTOEICの勉強には上記の点からかなり苦労しました。 ちなみにTOEICが海外で使えない理由はこのような理由もあるのではないでしょうか?

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    母語を学ぶ過程と外国語を学ぶ過程とでは、使われる脳の箇所が違うことが知られています。同じように考えるのはたいへん危険です。 また、質問者さんのような疑問を抱く人はそれこそずっと昔からいて、いろいろ教授法が試されてきました。 質問者さんのイメージに一番近いのはおそらく「ダイレクトメソッド(直接教授法)」でしょうが、これは教える側はネイティブでなければなりませんし、集団教育に向いていません。 いまの教育方針は、集団教育であり子弟教育であり公教育であるという学校教育の諸制約にできるだけ適応できるようにということで組まれているもので、私のような言語教育学の素人が安易に口を出してもすぐ反論されて惨めに思うくらい、出来上がってしまっています。 さらに日本国にはかつて台湾で熱心に日本語教育をしていたということもあり、外国語教育のノウハウは、他国と比べてもかなり蓄積しています。 個人個人にとっての最適解はまた別にあるでしょう。質問者さんにとっては、それはいまの教育方針から大きく離れたところにあるのかもしれません。しかしほかの一般的な子供たちにとっては、おそらくそうではないのでしょう。 ちなみに、学校というとご質問文にあるとおり、文法を細かく教えているイメージばかりが先行しがちですが、実際の授業現場では、そのような教え方はほとんどしていないのではないかと思います。もちろん,質問が来た時の説明に文法用語を使うことはあるでしょうが…。 やっているとしたら、還元主義的な発想に囚われた生徒たちをターゲットにした塾とか参考書ではないでしょうか。本屋に行くとたまに、英文の全ての箇所にSとかVとか下線で区分けしている参考書がありますが、ゾッとします。私もここでそういう参考書を愛読して見事に沼に嵌りこんでしまった質問者によく会いますが、そんなことしなくても東大くらい通るよ、などと助言しています。

  • 母語が確立する前の幼少期の子供であれば、シャワーを浴びるように、ターゲット言語(習得したい言語)だけをたくさん浴びていれば、かなり短期間で、外国語の発音も文法も母語にかなり近いレベルで話せるようになるでしょう。 日本人には少ないですが、外国人の中には、会話だけなら実際にしゃべったりテレビを見たりで上手になっていく人もけっこういます。 日本人は日本語の母音が少ないから、外国語の聞き取りに不利です。 また、外国語に無知すぎて、英語をカタカナで書いて発音したら通じると思い込んでいるような、基本的なことも理解できていない人が多数います。 語学の発音というのは、動物の鳴き声をまねるように、日本語にない音も含めて聞いた音を日本語化しないでまねることなんだということすら理解できていません。 でも、母語が確立してしまった大人が文法抜きに外国語を習得するのはたいへんです。 逆に、日本語を学ぶ外国人の例で考えてください。 例えば、「何」をどんな時に「なに」と読みどんな時に「なん」と読むか、「分かります」と「知っています」や「行きます」と「行くんです」の使い分けなどを、文法説明抜きで言語シャワーだけで習得しようと思ったら、とても長い時間が必要になります。 文法説明で理解しながら学ぶ方が近道です。 「何」の場合は、①数字で答えられるときと②直後の子音がtかdのときは「なん」を使うというような文法による説明です(①「何人」が「なんにん?」なら答えは一人、二人。「なにじん?」なら答えは「日本人」など。②なんてte、なんでde、ただし方法をたずねるときは「なにでde」も使えるという例外がある。なにが、なにを、なにからなどは「なん」は使わない)。 日本語を母語とする人は、こういう文法説明は知らないまま、正しく使い分けることができています。 日本人が英語の文法に詳しくなって、日本語学習者の外国人が日本語の文法に詳しくなるのは当然です。 外国語は、言語シャワー方式で習得するのが一番理想的であるにはしても、それには現地で長期間現地人の中に置かれて生活しないといけないです。 時間もお金もたくさん必要です(幸い、今はネットが補完してくれています)。 母語が確立してしまった人が、他言語を早く、効率よく習得したいなら、文法理解から入っていっていくのは当然です。 文法をしっかり学んでから、短期間の現地留学をして(今はインターネットがあるので留学しなくても上手になる人もいるでしょう)、発音の修正や微妙な使い分けの理解をするのが、一番よいと思います。 日本が文法学習偏重で、会話力を高めようとしないというのはその通りだと思いますが、国民性や近代化して欧米に追いつくことが第一目標だったという原因もあるのでしょう。 あるいは漢字圏の国は音を聞くだけでなく、文字を目で見ないと意味が確定しにくいので、文字テキストを使った学習を好むようになったのかもしれないと思うことがあります(私は留学生に日本語を教えてます)。 明治初期にお雇い外国人が授業していた頃は、大学生の聴解力や口頭表現力も高かったんですかね。

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  • 文法の学習によって経験頼りでなく手軽に知識をインプットできるようになるのは物心ついて以降の言語学習の特権ですよ。当たり前ですが日本語学習者も文法はちゃんと勉強しますし、他の地域の英語学習者だって初級段階で文法はやってます。 日本人が英語できないのは単純に英語に触れる/使う機会が少ない(=日本人にとって英語はそもそも必要とされていない)からです。

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    なるほど:1

  • TOEICは別に文法説明できなくても解ける気がします。むしろ文法なんていちいち考えてたら時間足りませんし(私の場合は)。 ただ、日本の言語教育が文法偏重な教え方なのは同意です。何というか、古くからある漢文の読み方をそのまま持ってきた感じ。 あれも英語の文法と大体似てるし、漢字使ってるんだから意味がわからないわけがない、ってことを理解すれば簡単なんですけど、そこにいちいち日本語化するためのレ点とか入れ始めるので逆に難解になってる気がします。 また、以前研修でアジア系の国のメンバーが集まってプレゼン等をやったのですが、英語苦手、、、って言う人がいるのはお受験大国の日本と韓国くらいでした。勉強たくさんしてるはずなのに、不思議ですね。

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