Uber Eats配達を今年から開始しました。私は普段は会社員をしてるので、副業Uber Eats配達員ということになり…

Question

Uber Eats配達を今年から開始しました。私は普段は会社員をしてるので、副業Uber Eats配達員ということになります。

シンプルに質問します。来年の申告に向けて確定申告の勉強も合わせてやっていこうと思ってます。

Uber Eats配達員（バイク）は、白色申告か青色申告か、どちらがいいでしょうか？
青色申告は控除が65万円も受けられるのでお得なんですよね？なら、青色なのかな？じゃあなぜ、白色申告が存在するのか。そこも合わせて教えていただきたい。

Answer 1

青色申告特別控除６５万円を適用するには複式簿記の帳簿が必要ですが、その知識はありますか。
日商簿記３級を持っていれば問題ありませんが。
家計簿レベルの帳簿（単式簿記）だと、控除額は１０万円になります。

まず、ウーバーの配達の利益が事業所得か雑所得になるかの検討が必要です。
ウーバーの配達報酬は給与の１０％を超えそうですか。
給与が年３００万円なら、配達報酬は３０万円を超えそうですか。

給与の１０％以上の配達報酬があり、かつ、帳簿を書けば、事業所得でよいと国税庁は言っています。
そうでなければ基本的に雑所得と、国税庁は言っています。

https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/kaisei/221007/pdf/02.pdf

場所にもよりますが、政令市で土日に８時間配達すれば配達報酬１万円は見込めます。

雑所得には青色申告の制度はありません。

青色申告の条件は帳簿を書くことです。
帳簿とは、誰に、何のために、いつ、いくら払ったか、いくら収入があったかを記録することです。
たとえば、
２月３日 車両費 ５００円 〇〇石油 ガソリン代
などと紙かエクセルか会計ソフトに記録します。

これはちょっと手間です。
青色申告で申告するなら、ガソリン代の領収証３０枚を集めて電卓叩いて「ガソリン代 計９５００円」
という計算方法は許されません。
こんな感じで計算したい人は白色申告でやればいいです。

Answer 2

青色は上級者です！
白色で十分です！
白色ですら、素人は計算するのが大変です！

Answer 3

青色申告は複式簿記による記帳や、経費・売上などに関しても書類作成が必要で面倒です。
そのため、会社員が副業で行うなら白色申告が多くなる。
副業であっても、時間的余裕があり、売上や所得が大きく、1～2年の間に事業拡大を見込んでいるなら、税務署に「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出すれば良い。

Answer 4

複式簿記で記帳すれば10万円
その上に貸借対照表を作成すれば55万円
その上に電子申告又は電子帳簿保存をすれば65万円の控除が受けられます
それができない人は白色申告するしかないのです
当然、雑所得の人は青色申告ができません