直流ならTIGトーチを付けてアルゴンガスを流してやれば電極を母材にタッチしてアーク発生すれば溶接できますけど、交流TIG溶接機を作るのは難しいでしょうね。 交流は出力「u」と「v」のプラスとマイナスが入れ替わりますが、入れ替わる時に当然ながら電流ゼロの点を通ります。 その時にアークが切れるから最初は電極をタッチさせてスタートしても一瞬でアークが切れてしまいます。 世の中にある交流TIG溶接機は「プラスとマイナス」が入れ替わるたびにアークスタート用の高周波を発生させてアークを再発生させているのです。 そう1秒間に100回とか120回のアーク切れアークスタートを繰り返しているのが交流TIGなのです。 昔は高周波発生とガスの制御を兼ねたTIG制御装置というものが販売されていましたけど今は生産されていませんしDIY用の輸入品にも無いようです。 スクラップから部品調達しても高度な知識が必要です。
< 質問に関する求人 >
溶接(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る