解決済み
基本的には、刑事部捜査一課に置かれるのが普通です。 刑事訴訟法第229条では、以下のように規定されています。 「変死者又は疑いのある死体があるときは、検察官は検視をしなければならない」 「検察官は、検察事務官又は司法警察員に前項の処分をさせることができる」 この司法警察員が検視官で、検視官がいないと検視(実況見分)ができません。 この際、実況見分や捜査を行う担当になるのが捜査一課。 (捜査一課は「殺人事件や強盗事件・窃盗事件」などを担当します。) 捜査一課長・鑑識課長・警察署長などは、重大事件でない限り臨場しません。 そのため、検視官が事件現場の実質上の責任者になります。 その責任者が組織犯罪対策課など、まったく違う課の人間では問題があります。 こういった理由から、捜査一課に検視官が置かれているのです。 (茨城県警では「刑事調査官」という職名の検視官を置いています。) ちなみに。 横山秀夫の原作「臨場」での倉石は「捜査一課検視官」です。 (TV版では、高嶋政伸が演じる立原との確執を描くために変更されています。)
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