小型船舶操縦士の免許を取得するのには3種類の方法があります。小型船舶というのは長さ24mまでで一人で操船出来る仕組みの船のことです。 小型船舶免許の種類は4種類あり、1級(航行距離無制限)・2級(平水区域を除く沿岸から5海里)・2級(湖川)・特殊(水上ジェット)です。船には航行能力というのがあり、大きさや出航できる場所等により、航行範囲が決められており、例え1級でもその船の航行能力の範囲内しか航行できません。 取得方法は3種類ほどあります。 1.JEIS(日本船舶職員養成協会)という機関がありますが、この中で受講し、協会内で国家試験相当の試験があります。免除というのはわざわざ外部(JMRA指定会場)に試験を受けに行かなくても良いという意味です。内容的には国家試験受験と同等です。金額的には一番高いですが、落ちても追加料金無しで何度も受験出来ます。約13万円前後。(受講艇と検査艇は同じだが教官は公平さを保つためにわざと違う人が担当)。学科講習は1級で4日で実技講習は半日です。陸上の車言うと自動車学校に相当します。 http://www.jeis.or.jp/ 講習時間は1級学科で4日(2級は2日)と実技半日程度(1級・2級共通)です。 2.ヤマハボート教室や民間マリーナで受講し、試験は下記JMRAという組織が主催する認定試験を受けに行く必要があります。約10万円前後ですが、下記受験料込みや別途という所も有りで要確認。値段もピンキリですが、値段の差は講習時間の差です。安い所は全体の説明をしてあとは、問題集やDVD教材で自宅で自習するタイプです。講習期間はピンキリで、学科の講習日程と費用は比例します。 3.独学で勉強しJMRA(小型船舶操縦士試験機関)で受験するです。当然一番金額的には安いのですが、かなりハードルが高いと思います。特に実技試験は車と違いなかなか練習が出来ません。またロープワークも必要です。実際の操船以外にも安全確認呼称や点検等があり、講習を受けないとかなり難しいです。受験料は全て込みで25900円 https://www.jmra.or.jp/ なお合格後は国土交通省に免許申請と交付も自分で出来ます(私も自分で行いました)。しかし9割の人は受講した場所で代理人に委託(委託料は別途掛かります)してもらいます。自分で行った場合の金額収入印紙代1350円(写真代除く) https://www.jmra.or.jp/license/license-procedure 一級ですと、やはり難易度が高くなるのと覚える事柄が多く必要です。二級を取得した後、一級と二級との差である学科のみの追加(実技はなし)合格のステップアップというシステムで一級が取得出来る方法もあります。 一級の学科のイメージを掴みたかったら過去問がマイHPにありますので参考にしてみて下さい。どういう学科なのかの雰囲気はわかります。 http://new-atom.boy.jp/ 下から1/3の場所の「一級へステップアップ」コーナーです。
趣味なら2級で良いのでは? その場合は座学1日実技1日その次試験って感じです 座学の難易度は自動車より簡単
ちょっと調べてみました ボート教室は受講する方の人数の関係もあり、個人の日程に合わせての受講は難しいですね、受講人数が集まるまで待ってほしいなどと言われる事もあるようです。 開催は土日が多いと思われます。 JMRA(小型船舶操縦士試験機関)によるボート教室は岩手県では下記の「海太郎 海遊学院」しかありませんでした。 https://www.jmra.or.jp/school/school-tohoku ①海太郎 海遊学院 岩手県下閉伊郡山田町船越2-6-1 0193-81-1089 ②JEISの小型新規免許教習の開催日程 https://www.jeistohoku.jp/reservation/?p=03&c=1
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