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大手総合商社という存在は、海外から色んな製品に使われる原料などをまとめて買い付けて、それを例えば国内企業のメーカーに卸す…

大手総合商社という存在は、海外から色んな製品に使われる原料などをまとめて買い付けて、それを例えば国内企業のメーカーに卸す役割はありますか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    もちろんあります。 というより、今では買い付けるのではなく、生産力そのものを買収して、卸売りではなく小売りまでを傘下に収めています。 例えば食料だと、昔は海外の農家や生産者から食料を買い付けていましたが、今ではその農家や生産者そのものに多額の出資をしています。出資をした比率だけ生産物(=食肉、穀物など)の所有権を持っていることになりますから、それをこれまた自社の保有する小売店(伊藤忠ならファミマ、丸紅ならスーパーマルエツなど)で売ります。 このように、生産(=入口)から小売り(=出口)までの一連の流れのことをサプライチェーンと呼びますが、その中にいる会社ひとつひとつを全て自社資本で買収しているのが今の総合商社です。 もはやただの貿易仲介業者ではなく、投資会社です。

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