大学院推薦申請している場合の就活について 今大学3年の者です。 つい最近まで就職1本で考えていたため、夏頃から就…

Question

大学院推薦申請している場合の就活について

今大学3年の者です。
つい最近まで就職1本で考えていたため、夏頃から就活を始めていました。
最近考えが変わり、大学院の推薦を申請しました。ただ、受かる確率は五分五分で、落ちてしまった場合はこのまま就活を続けるつもりです。
結果は12月中旬には出ると思うのですが、今選考に進んでいる企業さんについて、どのように対応すべきか迷っています。
大学院進学による選考辞退でも失礼にあたるとサイトで見ました。
現段階は
①インターン参加のため早期選考の権利は持っているがまだ始まっていない
②一次面接の日程が決まっている
③一次面接またはグループワーク先行を経て次の面接が決まっている
ものがあります。院に落ちてしまう可能性もあるため辞退はしたくないのですが、魅力を感じている企業もあり、院卒で同じところ受けたいと思うなら早めの誠意を持った対応をすべきだと感じています。

やはり辞退をすべきですか？
選考前に院の推薦を申請していることを伝えて選考に望むべきですか？
その場合どのように伝えることが適切ですか？
結果が出るまでは黙っておくことは失礼に当たりますか？
選考辞退から院卒での応募は失礼ですか？落選しやすくなりますか？

教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

結論から言えば、今は辞退しなくても良いです。
そして、院進が確定した時点で辞退を申し入れてください。
仮に早期採用選考が終了し、内定承諾した後でも全く構いません。

確かに企業側に院進の可能性を伝えないことは不誠実かも知れませんが、それはあくまでも企業側の都合に過ぎません。
そもそも就職ルールや就活協定を無視して早期採用選考を始めようとしている企業ですし、ある程度の辞退は想定済みですから。
それに、憲法22条第1項「職業選択の自由」により、就職するか否かはあなたの意思が最優先されることを国が保障しています。

次に辞退後の再応募（院卒での就活）は可能ですが、上手くいく可能性は低くなります。
仮に今の担当者が理解をしてくれたとしても、企業の記録には「選考辞退」としか残りません。
つまり、再応募の際には2年前に辞退した人としか認識されず、選考では大きなハンデとなります。
もし院進するのであれば、選考中の企業との縁は切れたと思った方が良いと思います。
もちろん、あなたが企業にとって有能な人材と評価されるのであれば、ハンデを差し引いても採用される可能性はあります。