解決済み
行政書士試験を受験しましたが、記述抜きで128点しか取れませんでした。 この一年間、テキストの隅々までの通読を10回、肢別過去問題集を10回ほど回しました。一般知識は速攻の時事を読みましたが、6問しか正解できませんでした。 模試は2回受け、軽く復習をしました。 初見の問題や見たことのない判例の問題にはまったく歯が立たないと感じました。 ここから来年の試験で合格するには、私はどういった勉強をするべきでしょうか。 現場思考力のある頭のいい方しか受からない試験なのではと思えて来てしまい、困り果てています。 よろしくお願いいたします。
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過去問を回した後の2回の模試の得点はいかがでしたでしょうか。ここの得点が実力です。 行政書士の勉強はメリハリだと思います。得点源は、行政法、民法、憲法の順です。商法は基本捨て、一般知識は足切りされなければよしとしましょう。重要なのは記述対策です。ですが今回の出来をお聞きするに、残念ながらまだその域には達していないと感じます。少なくとも記述問題で合否が分かれる程度、つまりは記述抜きで150点が取れる実力をつけることが先決です。このとき、各科目で狙いとする得点があると思います。初見で解いた問題で目標点数から乖離した科目を強化しましょう。 見たことがない問題が出たとのことですが、とはいえ、やはり基本は過去問です。過去問以外に手を広げる必要は(記述対策を除いては)基本ありません。そのとき大事なのは、質問に対する答えを覚えることではありません。なぜその答えが正解なのか、その思考過程を学ぶことです。 例えば法定地上権。行政書士試験では同権利が成立する条件を問うような単純な問題は出ません。抵当権設定時に土地と建物の所有者が同一であることが成立条件のひとつですが、では、土地の二番抵当権設定時に同一の所有者になった場合はどうなのか、建物の二番抵当権設定時に同一の所有者になった場合はどうなのか、建物が共有の場合はどうなのか、そして大事なのはなぜその結論になるのか、です。 そうやってひとつずつ潰していけばきっと道は開けます。また来年受験かと思うとうんざりするかもしれませんが、2年目に勉強すると、1年目には見えなかった点が見えてきます。そうやって少しずつ前進していけば、きっとゴールにたどり着くことができると思います。
なるほど:4
ありがとう:1
根本的に勉強量が足りていないのでは? 私は600時間以上勉強しましたが今年の試験で記述抜き180取れました
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