解決済み
ファイナンシャルプランナー 老齢基礎年金 次の問題がありました。65歳到達時に老齢基礎年金の受給者資格を満たしているものが、67歳0か月で老齢基礎年金の繰り下げ支給の申し出をした場合、老齢基礎年金の増額率は( )となる。 意図としては、0.7×24が分かるかという問題だとは思いますが、この事例だと65歳から67歳まですでに2年間年金をもらっていますよね。 繰り下げたいなら65までに申告すべきのような気がしますが、考えすぎでしょうか?
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Q 繰り下げたいなら65までに申告すべきのような気がしますが、考えすぎでしょうか? A 年金の手続きは、常識はずれな落とし穴がいくつかあります。 旧社会保険庁(今の日本年金機構)のお役所体質100%の考え方が前提にあるんです。 「繰り下げたいなら65までに申告すべき」だと思うでしょう。それが常識的な考えですが、違うんです。 「繰り下げたいならそれまでは書類を出さない」なのです。 本当はもらいたいのに書類提出を忘れた人も、繰り下げのつもりで書類を提出しない人も、同じ扱いです。 日本年金機構としては知ったこっちゃありません。各個人が年金を請求しないかぎり、年金は支払われないのです。 問題の「67歳0か月で老齢基礎年金の繰り下げ支給の申し出」というのは、それまで書類を提出していないことが前提なんです。
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