こんにちは 私は10年前夏期講習(2ヶ月)に参加し、資格を取得しました。 その時の情況はこんな感じでした。 初日、簡単な開講式のあと、講義はいきなり始まります。 まだ皆さんうわついた気分だと思いますが、もうこの時点から真剣に ノートをとったり、理解をしていかないとその講義のテストに合格しません。 同じ科目の講義を単位取得に必要なコマ数だけ続けて行い、終了後即試験です。 一つの科目を終えたら、とりあえずその内容は頭から消し、次の科目の内容を 全ての記憶力を使い、暗記してください。 一つの科目を数コマ終えたら試験・・・この繰り返しです。 そして、一つでも合格点にみたなければ、その年の資格取得はかないません。 全ての試験に合格しているか否かは短期講習終了後になってからしかわかり ませんから、この単位を落としたかも、今年は資格が取れないかも・・・ と思っても、目の前の課題をこなしていくしかありません。 ほぼ2ヶ月テスト期間が続くというような感じで、毎晩翌日のテスト勉強です。 講義は1コマも遅刻、早退、欠席できませんから(これらの行為=単位なし) 体調管理も大切です。 参加者の中には、今年はこの単位をとって、来年はこの単位を取る、というような 長期計画の方もいらっしゃいます。 上記のような参加者も含め、その年、全ての単位を満たし、資格を取得できたのは 6~7割程度でした。 ですから短期講習での長所は短期で資格が取れる、経済的。 短所はとにかくハード、詰め込み式になってしまうことだと思います。 しかし、なんとなく申し込んでみた主婦の方とか、図書館通いが趣味でとか、 今年はこの単位だけをとる・・・といった方も含めての資格取得率ですから、 本気で取得したいとがんばれば、おそらく問題はないように思います。 現在私は図書館で働いていますが、実際のスキルは現場の先輩方から 習ったようなもので、とてもこの2ヶ月の間では身につきません。 講義を受けた際、講師の方がこのように言っておられました。 この資格は司書になれる可能性のある資格であって、取得したからと言っても まだ司書ではないと。本当にそうだとあらためて実感しています。 実際の仕事は静かなイメージとは異なり、重労働でもありますが、やりがいのある仕事 ですので短期、長期の期間を問わず、是非挑戦していただきたいと思います。
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