その通りです。 大企業、官庁では40代だけすっぽり抜けているというところは非常に多いです。 なぜそのようなことが起きたかというとデフレ不況で企業の業績が悪い中、人口が多い世代である団塊世代(現73~75歳)、バブル世代(現50代前半から59歳)が大量に抱え、人件費だけがどんどん上がり過剰人員となってしまいました。そのため、多くの企業が新規採用の抑制・停止を10数年に渡り続けていたためです。新規採用の抑制・停止をもろにくらった世代が現在の40代です。 この世代は学校卒業後、ブラック企業の短期職歴、非正規、無職ニートで20代を失っている人も多いです。努力してきた人は30歳前後で就職できている人もいますが、未だに非正規が長い人、無職ニート歴が長い人も多くどうにもならないケースも出ています。 大企業・官庁では中堅どころがおらずこの世代の中途採用を進めていますが、上述した通り年相応の職歴、経験がある人は限られてしまい穴埋めできないのが現実です。 こういう世代を作ってしまったので未婚化、少子化の加速はますます深刻化していきます。
平成2年頃からバブルが弾けたせいで景気が落ち込み、業績悪化による倒産が増え、正社員を雇う余裕が企業側になくなり派遣中心の雇用になった時代ですね。 その後業績悪化を挽回すべく低価格競争が激化し売上が減る分社員の給料も伸びなくなりさらに景気が悪くなるというデフレスパイラルという現象に至ったような気がします。
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