政府の点数稼ぎの綺麗事だと思います。 企業は厳しい競争社会で生き残りをかけて戦っているのですから、就職氷河期世代の人でも「優秀な人」がいれば既に中途で正社員として採用していると思います。 就職氷河期世代の私の知人も新卒後何年かは厳しい思いをしましたが20代半ばには正社員で就職して働いています。 また、仮に正社員採用を企業に強制したとしても、待遇はその人の能力に合わせて決められるでしょう。(企業だって、能力不足の人に高い給料は支払えません) ですから、場合によっては非正規社員の方が高待遇という事も出てくると思います。 正社員=高待遇ではないという事です。言葉のトリックですね。 ※そもそも、今の新卒だって新卒時に2割弱程度の人が非正規社員・フリーター&無職で、新卒時に就職しても3年以内に3割強程度の人が離職しているのですよ。 厳しい状況に置かれているのは就職氷河期世代だけではありません。
なるほど:1
現在、非正規で働いている人の中から正社員へ、というのはある程度は可能でしょう。能力と本人の意思さえ合致すれば。 (ただし非正規のほうが稼げる、という方もおられます) 無職からの採用は厳しいでしょうね。 正社員をやっていて自ら職を辞めた方の中には即戦力がいるわけですが、一度も正社員の経験がなく40代を迎えられた方、コレはムリです。 となると、ボーダーは3万人ほどではないでしょうか。
未就労の就職氷河期世代の人は、普通の正社員の最低週5日勤務、1日7.5時間労働の働き方へ疑問を持って生きて来たから未就労なのです。 彼らが大切にしてきた、自分らしさ、自分の再発見、自己の発露。このような希望に対して、普通の正社員がこなしている最低週5日勤務、1日7.5時間労働、これ以上の勤務を求められたときに可能でしょうか。 非常に難しいと思います。 ちなみに求人的には3K的な屋外労働みたいな職種なら十分に求人はありますが、事務所内での簡単な事務作業で同年代と同等の手取り30万を目指すと、ちょっと、難しいのではないでしょうか。
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