解決済み
獣医師と色覚異常について教えてください。 色覚異常があると獣医師にはなれないのでしょうか?ネットで調べてみるとほとんどの大学には何の記載もありませんが岩手大獣医学部だけは履修のうえで困難が予想されるとあります。 日本眼科学会の色覚検査のすすめというポスターにも獣医師は難しいと思われる職業とあります。 他のサイトの質問では色覚異常をもった獣医の方もいらっしゃるとありました。 獣医学部を履修するうえで困難が予想されるのはどんな場面でしょうか? また上記のポスターでは獣医師は難しく、医師は少しの努力で遂行可能とありますが その違いは何でしょうか? お分かりになる方がいらっしゃたら教えてください。 こういうところで質問するのは初めてで失礼があったら申し訳ありません。
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眼科医会のポスターは信頼性にかけます。 違いは医師は各科に分かれています。苦手な ところは避ける事ができます。 履修に困難は病理関係と推察します 最終的には程度とどう克服するかの問題です。 就職にはハンディがあると思います。
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>色覚異常があると獣医師にはなれないのでしょうか? 欠格事由は無くなったので、獣医師になれないコトはないです。 >獣医学部を履修するうえで困難が予想されるのはどんな場面でしょうか? 病理学。内科学。など。 >また上記のポスターでは獣医師は難しく、医師は少しの努力で遂行可能とありますがその違いは何でしょうか? 分かりません。推察するに言葉が通じるかどうか、でしょうか。 >お分かりになる方がいらっしゃたら教えてください。 上記回答に関連しますが、診断・処置するトキに色情報が非常に重要となる場面が多々あります。 内科学では視診、触診、聴診、打診、問診、と習いますが、視診においては色情報による疾病の分類や鑑別が行われます。 例えば、顔面蒼白・粘膜蒼白。血色が不明瞭だと鑑別が困難です。その他の情報を動員するコトで防ぐコトはできますが、視診しかできない状況だと鑑別が困難になります。 エマージェンシー時に、動脈血と静脈血の判別ができないと、処置を誤るかもしれません。それは生死に直結します。 病理学でも同様。組織切片(病変を薄―――く切り出してスライドグラスに貼ったヤツ)は染色して鏡検(顕微鏡で観察するコト)するのですが、染色具合・見えやすさによって、診断が確定したりします。そこでは色情報が非常に重要です。 でまあ、ヒトだと問診で「 最近調子どうですか? 」みたく言葉が通じると、ある程度推察できるのですが、動物だと言葉が通じないので、問診以外で得られる情報から推察⇒診察⇒診断していきます。 飼い主へも聞き取りしますが、たまーに本当のコト言わない(ウソつく)飼い主もいるため、全ては信じません(あ、これはヒトも同様か)。 ええっと、話しが長くなりました。 今は、色覚補正メガネとか良いのがあるようですし、欠格事由もなくなりましたし、色覚異常でも獣医師になれないなんてコトはありません。 しかし、色覚異常で獣医師になろうとするなら、上記他のヒトとは注意・慎重になるポイントが増えますし、獣医師になったあとも慎重さが求められるでしょう。 ただし、そういうのは、他の獣医師だって同様です。注意するポイント・慎重さは、常に求められます。 というわけで、是非安心して獣医師を目指してください。
なるほど:1
自分の友人は色覚異常があると言っていましたが 心臓外科医です。 でも 赤系統が判別しにくい→暗所で出血しているのが分かりにくければ、 診断治療に問題は出る などの可能性はあるかもしれません。 人間に比べて 鳥獣は カラフル な動物がいるので、 色彩の区別がつかないと 不便である ことは予想されます。 色覚に関する清書 を読んでください。 参考になると思います。
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