小型船舶 特定操縦免許が試験化されるのは時間の問題ですか？ 下記:大阪市議会のNEWS記事引用

Question

小型船舶 特定操縦免許が試験化されるのは時間の問題ですか？
下記:大阪市議会のNEWS記事引用知床半島沖で沈没した観光船など小型旅客船の船長に必要な「特定操縦免許」は、プレジャーボートなどを運航する小型船舶操縦士の免許のある人が、▼無線設備の使い方や▼救命措置などの講義と実習を合わせて６時間程度受ければ取ることができます。
これについて大阪市議会は、講習を受けるだけで試験もなく免許が取得できるのは問題だとして、免許の厳格化を国に求める意見書を２５日、全会一致で可決しました。
意見書では、▼客を乗せる船については講習の受講のみで取得できる免許ではなく、旅客運送契約する免許として基準を厳格化することや、▼寒冷地の遊覧船などに、救命いかだの搭載を義務づけ、それに必要な補助を検討するよう求めています。
また、小型船舶免許の試験についても短時間の講習で合格率も９６％にのぼっているとして、試験の内容の充実と厳格化を図るよう求めています。
意見書は国会や国土交通大臣などに提出されます。

読めばわかりますが試験化は時間の問題ですよね。
私は先月小型旅客安全講習を受講しましたが人が多かったです。
知床遊覧船事故以前の受講生人数は知りませんが、皆試験化を恐れて集まっているのでしょう。
又特定操縦免許試験化は来年以降のいつ頃になるのでしょうか。
特定操縦免許以外に小型船舶1.2級の試験についても議会で取り上げてますが、難易度上がりますかね？

Answer 1

事故が有ると問題提起として上がりますね。
ただ法改正などして講習後に試験となってもほぼ全員合格出来る程度かと思いますよ！
いずれにしても当面先の話かと思いますし現状の船舶免許も今と余り変わらない内容かと思います。

Answer 2

知床遊覧船事故対策検討委員会の議事録を確認してください。
それと、小型船舶操縦制度は国の国土交通省所管ですから、いくら地方自治体が意見してもすぐに反映されるわけではないですよ。

7/14の中間取りまとめ

特定操縦免許試験化は期限が明示された「速やかに講ずべき事項」には位置付けられませんでした。
今後速やかに具体化を図るべき事項として、法改正なども必要なので時期はまだ未定です。

https://www.mlit.go.jp/common/001490946.pdf
９ページ（３）船員の資質向上

１・２級試験については何も検討されてないですね。