美容部員に必要なのは、販売スキルです。 パーソナルカラリストの資格は持っていれば役には立ちますが、色選びの役に立つくらいです。 パーソナルカラー診断が出来ても、販売スキルがなければ売れません。 「どっちの色が似合いますか?」「こっちですね」「これください」では、売上目標が達成できません。 「お似合いなのはこっちですね。これにあわせると、こういう色のチークや口紅がいいのですが、付けてみますか?」 ここまでは誰でもできます。 その先、つまりお客様は希望しないがこちらからタッチアップした化粧品も売ってしまう、ということまでできる人は、案外少ないのです。 しかしこれができなければ、美容部員としては役立たず、木偶の坊です。 ファンデを塗ってみてノリが悪ければスキンケアを勧め、買っていただく、指名買いのかたには今おすすめの製品も買っていただく、これができてやっと、会社から褒められる美容部員になれるのです。 褒められる、と書きましたが、褒められない販売員は、はっきり申し上げて、給料泥棒です。 接客販売は、販売員が物を売らなければ利益を出すことができません。 メーカーの中にはECサイトがなく、こちらからの利益がないところもあります。 そういうところに一人でも給料泥棒がいると、会社全体の利益が減ってしまうのです。 美容部員の離職率が高いのは、人間関係によるものではありません。 販売目標が達成できないから、上からも下からも突き上げられてしんどいからです。 こんな環境なので、成績を出せないチーフや先輩は、後輩にきつく当たるし、自分が売れないから後輩を売らせる美容部員に育てる事ができません。 そして人間関係が険悪になっていくのです。 販売のための知識として販売士、マナーを覚えるという意味での秘書検定は、就活にはあまり影響しなくても、立ち居振る舞いには影響してくるのでは、と思います。 https://www.kentei.ne.jp/retailsales https://jitsumu-kentei.jp/HS/index 販売スキルの身に付け方は、実践が一番です。 学生ならば販売ノルマのあるアルバイトです。 このリンク先は営業向けの書物ですが、接客販売のスキルと営業のスキルは似ていて、優秀な営業は優秀な販売員で、優秀な販売員は優秀な営業であることが多々あります。 https://my-best.com/5599 逆に言えば、何をやっても売上成績があげられない人は、得意分野であっても物を売ることができません。 ちなみに私がそれなので、二度と接客販売の仕事はしません。 美容部員のアルバイトはほぼありませんので、アパレルのノルマありのアルバイトなどがいいと思います。
正直どれも要りません。 面接のネタくらいにはなりますが。 むしろコミュニケーション能力の方が大事だし、仕事はメイクだけではありません。 商品の在庫管理や顧客管理、外国人客も増えるでしょうから英会話なども大事でしょう。 必要な知識や技術は入社してから研修などで習得しますから資格などなくてもいいのです。
なるほど:2
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