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ファッション業界、服好きの方に質問です。 パリコレやミラノコレクションで評価される基準って何でしょうか?また、パターンやデザイン画を描かないディレクターが増えていますが、パタンナーや職人ではなく、デザイナーが崇拝される理由はなんだと思いますか?
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評価はコレクション後の 各有名雑誌に記載される 評論家のレビューがメインでしたが 今は特に招待された芸能人 インフルエンサーがInstagramなどで コレクション後すぐにUPする イイねの数も基準になってます。 あと必ずしもパターンやデッサン 針を使える人がディレクターとは限りません。 カールラガーフェルドも 専門的な学校を出ているわけじゃないし あくまで得意なデッサンを元に お抱え職人達に具現化してもらったのが始まりです。 ラフシモンズもそう あの人が何故メゾンであるディオールに抜擢されたのかと言うと当時ガリアーノが不適切発言して急遽解雇されちゃったのもあるけど、ディオール自体、時代の流れ的にストリートを取り入れた新しいメゾンを作りたく、ラフシモンズはストーリーカルチャーに華やかさを取り入れる手法が得意で選抜された ラフ書きをしたら 補正は彼氏兼パートナーがやってる ラフシモンズがやるのは 感覚でラフ画から生地在庫を漁り ボディに継ぎ接ぎをして お針子達に形にさせるだけ ぱっと見何が凄いのか わからないかもしれないけど 技術はなくとも感覚が一流なのよね 感覚が一流だから 一流のお針子達に指示をして 一流のスタッフに生地を探させ 一流のスタッフに〇〇させ 結果素晴らしい物が出来るの まぁラフシモンズはクチュール向きではなかったから一年で退任したけど あの人はデザイナーズ向きなのよね ちなみにエディスリマンは LAが大好きだからパリには行きたくないって殆どLAの自宅からデッサン画を描いてEメールでパリに送り現地のメゾンスタッフがサンプルを起こした物をエディに送り返しって作業をしてます。 でも何故こんなディレクターが人気なのか エディ信者がいるかと言うと それはエディスリマンだから スター性、感性、感覚がピカイチだから。 日本ではギャルソンのニットパタンナー ジュンヤワタナベの立ち上げにも関わっていた 阿部千歳さんはご自分で技術をお持ちなので sacaiのファーストシーズンは 生地集め、裁断〜何もかも一人でされたとか 生地を立体的に合わせる作業 着心地はどうなるか考えながら 作るのが楽しいって2012年に 青山のsacaiでやった夏祭りで話してました。 今時そんな人珍しいのかもしれませんね
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