管理業務主任者の資格は、需要はあるのでしょうか？宅建をもってますが、相乗効果を得られますか？いずれ、不動産関係の業界の仕…

Question

管理業務主任者の資格は、需要はあるのでしょうか？宅建をもってますが、相乗効果を得られますか？いずれ、不動産関係の業界の仕事を考えてますが…。

Answer 1

管理会社において、管理組合30毎に一人は置かなくてはいけないという決まりができたため、この先も需要はあると思いますよ。
マンション建設も一段落したとはいえ、これからも建ち続けるでしょうし。

相乗効果としては、
まず、どちらの資格も業界的にはほぼ共通しているし、学習分野も民法など重複している部分があるため、学習がしやすいということです。両方持っている方、両方目指している方もけっこういます。
もう一点は、宅建と同時に専任登録を行えないため、管理業務も行っている不動産会社のような場合は、宅建とは別に人員を確保しなくてはなりません。そういった意味でも両方持っている人間は会社にとってはありがたい存在になります。特にマンション関連の会社においては、管理業務主任者では必須な設備面、管理組合関連など専門性の高い知識も必要な場合が多いです。宅建のみだと不動産全般の知識が対象なので、どうしてもその辺りの専門的な知識が弱くなります。

試験の難易度も年々上がっているようですし、不動産業界を考えられているのであれば、受験されることをお勧めします。私も宅建を持っている状態で管理業務主任者を取りましたが、先を考えると取っておいて良かったと思いました。