質問失礼します。 現在19歳 高卒で働いていましたが仕事を辞めてしまい、就活中です。

Question

質問失礼します。
現在19歳 高卒で働いていましたが仕事を辞めてしまい、就活中です。ですが 仕事がなかなか見つからない というのと 将来的にも手に職をつけたい という理由で、専門学校に行くことも検討しています。
(事務がAIに取って代わられるとかも聞きますし)

元々美容系かイラストレーターに興味があったのですが、イラストレーターは狭き門だと思ったので美容系に行きたいと思いました。

化粧品の開発や美容部員、ネイリストに憧れているのですが、(美容師にもなりたいけど手が荒れやすいので向いていないかも)将来仕事に困ったりお金に困ったりすると思いますか？

前の仕事の給料で 一人暮らししたら貯金なんてできないじゃん！ と常々思っていたので金銭面が不安で仕方ないのでご意見聞かせていただきたいです。

Answer 1

化粧品の開発は、理系の四年制大学から大学院へ行かなくては行けません。
化粧品会社のマーケティングは総合職になり、今は総合職も部門ごとに採用をしているところもありますが、総合職とまとめて募集しているところもありまして、総合職で就職しても必ずしもマーケティングに行けるとはかぎりません。
総合職は４大で、学部学科不問ですが、非常に人気が高い職種なので、かなり上の大学へ行かなければ難しいと思ってください。
具体的に言えば、東大、京大、早慶、せめて国立の上の方という感じです。
以前ネットで見た資生堂の採用実績校は、ほとんどが慶応でした。

美容部員、ネイリストは美容系専門学校でいいのですが、非常に薄給です。
美容部員は自分が使う化粧品を買わなければいけないし、ネイリストは練習や仕事に使う道具を自分で買わなくてはなりません。
これがかなり生活を圧迫します。
ネイリストは試算しかしたことがないので書かないでおきますが、美容部員は経験があります。
自分が売る化粧品は高級化粧品です。
１万円のフェイスパウダーを売るには、自分が使っていないと不可能です。
しかし社割はせいぜい２割、つまり税込みで１１０００円のフェイスパウダーが８８００円になるだけです。
フェイスパウダーは１ヶ月でなくなる、それが美容部員です。
化粧水も５０００円から１００００円の物が１ヶ月でなくなります。
ファンデやマスカラ、アイブロウペンシルも減りが早いです。
最悪の場合、手取りが１５万で、そのうち５万が化粧品に消える、ということもあるんです。
私は中途でしたので、手取り１０万のうち５万が化粧品に消えたこともあります。
それもあって続けられなかったのですが。
そんな生活で、セールスには相談に応じてもらえない。
これでモチベーションを保てと言われても無理です。
相談と言っても、入店先でどういう対応をしたらいいかとか、手続きとか、その程度のことです。
クソセールスに当たると本当にキツいです。

また美容部員は手に職になりません。
ただの売り子なので、身につくスキルは販売スキルです。
これがあれば営業も出来ますが、ノルマをサクサクこなすことができない人には何も身につきませんので、履歴書の職歴が増えるだけになります。
手に職は、美容師で、同じような仕事と考えてはいけません。
美容師はあくまでも技術を売る仕事で、美容部員はあくまでも物を売る仕事です。
美容部員のメイクやエステは、販売するためのサービスです。
どれだけ技術があっても、売れなければ意味がありません。
技術が全くなくても、毎日接客が１人でも、その１人が毎日１０万買えば、最強の美容部員になります。
出勤日数が月２２日として、１日１人、別のお客さんが２０万買っていくというのはまず起こらないでしょうが、やったとれすれば販売の天才ですね。

美容師にならないのなら、事務のほうが仕事に使う物にお金を使わずにすみ、美容部員やネイリストよりも生活が楽かもしれませんよ。

化粧品業界で最も高給取りなのは、総合職です。

Answer 2

他の回答者が具体的な業種の具体的状況を記載されていますが、一度就職に失敗しているにも関わらず、趣味的思考から離れていません。高卒 資格なしで就職出来ないから専門学校へ？ やりたい仕事より出来る仕事を目指すべきかと思います。頑張って下さい。

Answer 3

現代で手に職をつけるというのは、特定の会社に長く勤め、スキルを磨き経験を積むことですよ。

Answer 4

化粧品の開発は難関大学理系＋大学院を出ても更に就活は厳しいです。
化粧品の企画などなら文系でもいけますがやはり難関大学卒でも激戦です。
美容部員やネイリストは正社員採用が少ないのと、正社員でも薄給、コスメや練習教材などの自腹購入あり、ノルマがある場合もあり、なので、1人暮らしなんてできないと思いますよ。