私は高校3年生です。大学で心理学を学ぼうと思っています。私は将来芸能マネージャーになりたいと思っています。それは最近自殺…

Question

私は高校3年生です。大学で心理学を学ぼうと思っています。私は将来芸能マネージャーになりたいと思っています。それは最近自殺する芸能人が多いと感じ、1番身近なマネージャーになりメンタル面でケアすることが出来たらと思っています。でも、安定した職業でもいいと思っていて

1,犯罪心理学を学び警察関係の仕事に就く
2,臨床心理学を学び大学院進学後公認心理師の資格をとってカウンセラーになる
3,ビジネス心理学を学び一般企業に就職するか
4,犯罪心理学で自殺する人の心理などを学ぶか公認心理師の資格を武器にし、芸能マネージャーになるか

どれがいいと思いますか？他にも意見があったら教えてください。

Answer 1

１．犯罪心理学を看板に挙げている大学は、卒業生は、心理職専門ではなく、警察官や刑務官等などの公安職に就くことを想定しています。そういう仕事が好きならば、一つの選択肢です。一方、警察で働く心理職（非行少年やその親の相談を受けたり、犯罪被害者の相談に乗る人）は、臨床心理士/公認心理師の有資格者を対象に募集があります。

２．いわゆるカウンセラーになるには、公認心理師または臨床心理士の養成コースのある大学・大学院に進学し（臨床心理士は大学院のみ）、公認心理師または臨床心理士の資格を取得するのが、最も一般的なコースです。心理学部／学科出身者の10％弱がこの進路に進みます。

３．公認心理師の養成コースのある大学の卒業生も、90％は一般企業に就職します。心理学部／学科卒業生のもっとも一般的な進路です。特にビジネス心理学を学んでいる必要はありません。そもそも大学は、広く浅く心理学を学ぶところです。企業に就職する場合、どこの学部・学科を卒業したかは、採用にほぼ影響ありません。

４．芸能マネージャーに公認心理師等の心理専職の資格は必要ありません。ただ、メンタルヘルスの問題はとても多い世界ですので、これはメンタルヘルスの専門家につないだ方が良いのでは、という時に、そのことを早めに察知し、本人や家族や関係者と話をつけて、専門家にきちんとつなげたり、その後も専門家と緊密に連携して滞りなく芸能活動を続けられるよう裏から支えたりするのはマネージャーの才覚のうちですので、それには大学レベルの心理学であってもそれなりに役に立ちます。
ただ、ご自身がメンタルヘルスの問題を抱えたマネージャーさんは結構多い印象も。それだけストレスが多い仕事なのだと思います。身分も収入も不安定な仕事ですし。自分のメンタルヘルスを維持する方法を身に着けるという意味でも、心理学を学んでおくのは悪くないのかもしれません。

Answer 2

芸能マネージャーは、心理学よりももっと求められる能力があります。公認心理師は資格を取るのに時間がかかりますが、同等の知識をつけるだけなら独学でも構わないです。臨床で働かないのであれば時間のロスが大きすぎます。

自殺やうつについての抑止力になりたければ、学ぶべきは犯罪心理学ではなく、臨床心理学です。犯罪心理学は抑止力というよりも分析で役に立つ学問と思っています。

公認心理師は大学入学時点である資格を取れるかどうかが決まってしまいます。高校3年生という事で、急いで決めなくてはいけないと思いますが、頑張って下さい。

Answer 3

興味が無いかもしれませんが。

５．認知心理学を学び認知科学の研究者になる。

認知科学はコンピュータサイエンスとも密接に関わっているので、AIやVRやらの時流には乗ってICT領域でブイブイ言わせる道もあってもいいかもしれません。