国家公務員1種合格=100%どこかに内定がもらえるというわけではないというのはどういうことでしょうか？

Question

国家公務員1種合格=100%どこかに内定がもらえるというわけではないというのはどういうことでしょうか？まず国家公務員1種に受かって省庁の面接を受けてそれから内定がもらえれば就職できるということなのでしょうか？

国家公務員1種に合格三年間は有効だが、国家公務員合格の年に内定がもらえないとほぼほぼ1.二年後も内定がもらえないと目にしました。

あと省庁の面接の際この人は東大法学部だから合格
この人は大東亜帝国ですらないから不合格とかあるのでしょうか？

Answer 1

指摘がある通り、廃止された試験は受けることはできないため、今後も受験できませんし、きっと受験しないので気にしなくてもたぶん大丈夫です。

Answer 2

先の回答者さんも書かれている通り、1種は10年近く前に廃止されています。
以下は、1種ではなく人事院が行う「国家公務員採用総合職試験（大卒程度試験）」の場合の記述です。

国家公務員法第56条及び人事院規則8-12（職員の任免）第八条により、選考による採用以外は「任命権者が、当該採用候補者名簿に記載された者の中から、面接を行い、その結果を考慮して行う」ことになっています。
この為、人事院の行う総合職試験に合格して採用候補者名簿に登載されても、その後の官庁訪問で面接を受け採用されなければ就職はできません。名簿登載者数は採用予定者数よりも多い為、内定が出ない人もそれなりにいます。
名簿関連について詳しく知りたければ同法や人事院規則等を、名簿登載者中の採用者数などは人事院年次報告書に載っています。

面接で落とされる際に、何がダメだったなんてことは教えてもらえません。
その理由を分析し、即時修正できる人であれば、他の府省庁の面接で改善して年度内の内定につなげることもできるでしょう。
それができないまま翌年度に再チャレンジしても、落ちるのは当然です。

一応、学歴フィルタは無いことになっています。
実態は何とも…。特定の大学の人が多い府省庁はあります。
ただ、府省庁によって所管分野は違います。理工系や農学系の試験区分に東大法学部が強いか？と聞かれると、そうでもありません。
東大法学部でないと絶対受からないなんてことはないですよ。

Answer 3

国家公務員採用１種試験は、平成23年を最後に廃止されています。