解決済み
現在大学3年生です。 大学では教職を履修し 中、高の国語の教員免許を取得予定です。 また、海外での日本語教師の仕事にも興味があり 大学卒業時には日本語教師養成過程420時間を修了する予定です。 しかし、実際に海外で日本語教師になるとすると 実務経験や英語力が必要とされると聞きました。 そこで大学を卒業したら 大学の提携なしで個人で1年程カナダかオーストラリアの語学学校に留学したいと考えています。 留学中に日本語教師のボランティアをして英語力を鍛えながら経験を積みたいと思っています。 しかし、海外で挫折してしまった時の為に、日本での就職も考えています。 大学在学中の留学ではない為、帰国後はやはり、就職から逃げて1年間海外に遊びに行っていたという見方をされてしまうのでしょうか? また、日本で取得した国語教員免許は日本語教師の世界では評価されるのでしょうか? ご意見よろしくお願い致します。 長文失礼しました。
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私も大学で日本語教員課程を修了し、 その他に英語の教員免許も取得し今年卒業しました。 歳も割と近いですので何か参考になればと思い書き込ませて頂きました。 日本での教員免許ですが、 日本語教師をする際そこまで優遇されるわけではないと思います。 しかし、持っているからダメと言うことには決してなりません。 例え直接役に立たなくても、 教育実習で学んだことなどが必ず活かされるはずです。 しかし実際に教員として働く際には経験が必要です。 私は大学在学中より日本語教員のボランティアを経験させて頂いています。 もちろんボランティアですのでお給料は出ません。 しかしこの経験があることにより、 “~で日本語教員のボランティア経験があります。” と、履歴書に書けるようになります。 海外で日本語教員のボランティアをしてと書いてありますが、 受け入れてくれる機関等はすでに見つかっているのでしょうか? 受け入れているところがあるのかはきちんと下調べが必要だと思います。 向こうに行ってから探すのではなかなか見つからなかったりと 1年しか滞在しないのに時間のロスになってしまいますよ。 私は2年近くボランティアをやっていますが まだまだベテラン教員の人からたくさん学ばせてもらっています。 それから英語力は必ずしも必要ではありません。 どの国で、どのような機関で教えるのかにもよりますが、 日本国内で教える際、ほとんど英語は使いません。 と、言うのも学習者全てが英語を使用するとは限らないからです。 もちろん英語が全然話せない学習者も出てきます。 ただ、海外で教える際には、 日本語を教えるためというよりも、 自分が現地で生活していくために現地語の習得が必要です。 私はオーストラリアに留学したこともありますが、 オーストラリアは日本語教育が高校や大学でさかんです。 カナダと比べてもオーストラリアはとても日本語学習者が多い国ですので この二つの国でしたらオーストラリアの方が私的にはオススメです。 就職面ですが、英語力を必要とする外資系、 または英語を日常的に使用する企業では 帰国後でも雇ってくれるとは思います。 しかし1年で学べる英語には限度があります。 何年も留学していた人たちと一緒になって就活をすることになりますので 1年留学しただけの英語力では厳しいものがあると思います。 (きついことを言うようですが・・・) そして普通の企業ですとやはり質問者さんのおっしゃる通り 遊びに行っていたという見方をされてしまう可能性も否めません。 就職で不利になっても良いから本気で日本語教員を目指すのか、 それとも日本での就職を優先させるのかという 質問者さんの意志にあとはかかってくると思います。 質問者さんにとって一番良い道へ進めるよう願っております。 長文失礼致しました。
私は今、大学で日本語学科に所属して、毎日勉強しています。 私が学校で、日本語教師として活躍されていた(いる)先生方から 教えていただいたこと、学んだことを少しお話させていただきます。 日本語教師になるために、その国の言語を 必ずしも話せなければならないわけではないそうです。 さすがに暮らしていく上では、必要になりますが、 日本語を教えるので、媒介語を使用しないで授業することは可能だそうです。 それと、教員免許はあまり関係ないそうです。 その国で教員免許を取得しなければ、日本の教員免許は役に立たないと聞きました。 それに加え、大学の先生方が口を揃えて言うことは、 国語教育と日本語教育は、全く別物である。ということです。 違いをあげますと、多大な量になるので控えさせていただきますが、 根本的なところから違うそうです。 あくまでも私と、私がご指導いただいている先生方の考えなので、 不愉快な思いをされましたら、申し訳ありません。 私も日本語教師を目指しているので、お互い頑張りましょう!
私の場合、教職は取らず、副専攻で日本語教師養成講座を履修しました。大学を卒業後、1年半ドイツに留学し、帰国後、日本の大学院の日本語教育研究科の修士課程を修了し、現在はドイツの大学で日本語教師をしています。 私の場合は英語圏ではないので、直接は参考にならないかもしれませんが、海外で日本語教師をするということに関しては少しアドバイスができると思います。 海外で日本語教師をする場合、国によってはその国の言語を熟知していなくてもいい場合があります。英語圏は恐らく「当然」のように英語力が求められると思いますが、マイナーな欧米の国や韓国などでも言語力なしで就職した人を何人か知っています。ただその人たちは、最低修士を持っていました。 国語教員免許はもし実践経験があれば、充分考慮されるはずです。ただ免許だけでは「日本語教育能力試験合格」と同じような資格の一つとしてしか考慮されないのではないでしょうか。もちろん決してマイナスではないはずです。 それから、これから日本語教師を目指す人は修士は最低持っていたほうがいいと思います。海外の語学学校で教える程度なら必要ないかもしれませんが、大学など高等教育機関で教える場合は修士が最低条件となっているところがほとんどです。留学中にボランティアやTAなどで日本語教師としてのキャリアをスタートさせ、帰国後にでも2年大学院で修士を取ったほうが将来可能性が広がります。是非、大学院に入ることも視野に入れてみてください。 日本での就職については、詳しくないのでこの場ではなく、別に質問をされたほうがいいかと思います。 がんばってください。
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