至急です 就活の質問です 三井住友信託銀行第一志望です 他にも銀行を見ていてメガバンクの方とお話をしている…

Question

至急です

就活の質問です

三井住友信託銀行第一志望です
他にも銀行を見ていてメガバンクの方とお話をしている状況です。私が信託銀行を志望している理由は銀行業務だけでなく不動産などの幅広い資産を扱えることが魅力だからです。
そのため信託銀行の下位互換が銀行なのでは？と思ってしまいます。

もちろんそんなことはなく銀行、信託銀行の大手を見れば銀行の方が顧客基盤が大きいなどもあります

他に銀行の方が優れていて信託銀行が優れていない(できない)ことについて教えていただきたいです。

Answer 1

銀行と信託銀行では、どちらが優れているかという発想はユニークですが、必ずしも実態にあっていないと思います。

いわゆる信託銀行とは兼営法上の認可を受けて信託業務を行う機関を指します。これは当然ご存じのことと思います。

ただ勘違いしている人も多そうですが、兼営の認可を受けていても、必ずしも「信託銀行」を名乗る義務はありません。「信託銀行」と称することができるというだけのことです(法第14条第2項)。ただし信託会社は社名に信託と入れる義務があります(法第14条第1項)。

三井住友銀行やりそな銀行も商号に信託と入っていませんが、兼営の認可を受けた銀行です。また地方銀行で兼営の認可を受けている銀行はたくさんあります。それらは銀行名に「信託」が入っていないだけで実態上は信託銀行同等です。

つまり優劣を比較するような対立する存在ではなく、単に「餅屋は餅屋」というだけの話だと思います。