インフラエンジニアとプログラマーの垣根についてお聞きしたいです。

Question

インフラエンジニアとプログラマーの垣根についてお聞きしたいです。未経験からインフラエンジニア(クラウドエンジニア)としてIT企業に内定をいただきました。クラウドの勉強だけでなくプログラミングの勉強も行なっていたため、クラウドの仕事がメインにはなりますが、開発の業務も行わせていただけるとのことでした。

IT業界について詳しくないのでお聞きしたいのですが、このようにインフラと開発の垣根なく働いているような人は多いのでしょうか。
また、インフラと開発の経験がどちらも有れば、今後のキャリアにおいて有利になるのでしょうか。

Answer 1

今の状況では多いでしょうね。
実際、自分も専門はプログラミングの方ですが、今は仕事でAzureを扱っています。
少し前はAWSも触っていました。
あまりインフラ方面はやってこなかったのでいろいろ苦労しています。

現在はプログラミングが専門だからといってインフラ系をまったく知らないではすまないでしょう。
AWSやAzureの機能にはプログラムから制御するようなものも多く用意されています。
この辺りはインフラ専門でやっている人ではなくプログラマーの扱う範囲ですが、それを扱うのにAWSやAzureの基礎を知らないではすまないです。
プログラマーはプログラミング以外のさまざまな技術要素が必要になります。

ただ、インフラ専門でやっている人が開発の方にどれくらい関わるかと聞かれるとちょっと微妙です。
この辺はうちの会社の組織構成の問題もあると思いますが、あまり関わらないように見えます。
プログラマーはあれもこれもと手をださないといけない立場ですが、インフラ専門だとそうでもないような気がします。
インフラの人がプログラミングに手を出すのはあまり見ていないです。
まあこの辺はおそらくその会社ごとに違うと思いますので、会社で確認すべきかと思います。

Answer 2

多いかどうかと言うのはどういう基準で論じたら良いのかよくわからないのですが（笑）、「少なくはない」とは言えるかと思います。

インフラエンジニアの経験は、どれくらい複雑なものを「新規に設計・構築」したかで評価されます。もし「維持管理」みたいな仕事に終始するようだと、評価は低いですね。

Answer 3

クラウドだとiaasの場合はねっとわ、インフラまでひっくるめてサービス提供しているところもあるので、垣根はないと言えばない。

というよりも、サーバという概念というか物理的な環境、考え方が無い。
これからの形になる可能性が高いから、有利に働く可能性はあるかも。