就活に関することで質問です。以前私は中国に4年間在学していて、小学5年から中学2年まで日本人学校ではなく現地の学校に通い…

Question

就活に関することで質問です。以前私は中国に4年間在学していて、小学5年から中学2年まで日本人学校ではなく現地の学校に通いました。日本に帰国した後は一般入試で明治大学に入学しました。４月から2年生で現在大学ではフランス語を学んでいます。まだ初心者ですがプログラミングの塾にも通っていてPythonを勉強しています。中国語は準ネイティブレベルです。大学に在学している間に日中英仏の言語を話せるクアトロリンガルを目指しています。まだ就活のことは全然分からないのですが、将来は東証1部の上場企業や有名企業400社に就職したいです。こんな自分でも可能性はありますか？
大学の学部は文学部です。持っている資格はTOEIC730点 仏検４級 HSK5級です。

Answer 1

HSK5級はすごいですね。課外活動の内容次第では総合商社を目指せるかもしれませんよ。

東京証券取引所は再編されてプライム・スタンダード・グロースの3市場になりました。かつての東証1部のほとんどはプライム市場に上場しています。

最近は文系にもプログラミング流行ってますね。私は明大政経から銀行系SIerに行きましたが、そこまでがっつりコード書いてたわけではありません。42tokyoはC言語、フィヨルドブートキャンプはRubyなので、Pythonということは他のスクールなんでしょうね。

いまのコーディング力に不安があっても長期インターンで働いたほうが良いですよ。しんどいですが、開発チームの一員として苦労し、リリースを経験した経験は高く評価されます。

就活は3年次の夏にインターンという形式で活発になります。3年次末の1～2月は1dayインターンという実質的な説明会や、中小企業の早期選考があります。3月には経団連加盟企業でも公式に説明会が開催され、エントリーも始まります。6月までに中小企業の選考が本格化し、6月からは経団連加盟企業の選考が公式に始まります。6月初めの週に面接やイベントを入れて他の企業を受けられないようにし、志望度を確かめてくる企業もあります。この時点で一気に残弾が減り、全落ちすると他社に再エントリーからやり直しで、だいたい4年次の8月ぐらいまで活動します。

ES(エントリシート)提出時にはTOEICスコアも入力します。学歴だけでなく資格や志望動機・自己PRをざっと見て通過判断されます。ES通過なら適性検査の案内が来ます。民間企業が販売しているSPI3・玉手箱・GABなどさまざまな種類があるものの、結構参考になります。ここまでの選考で知的水準のチェックはほとんど終わりだと言っても過言ではありません。

そのあとはグループディスカッションや集団面接、あるいはいきなり個人面接があります。課外活動において、チームのなかでどのように主体性・協調性を発揮したかが問われます。多様性確保のために同じ大学・大学群に採用が偏らないよう調整されます。

youtubeで面接とかグループディスカッションと検索すれば雰囲気がわかると思います。図書館・書店に就活系の本があります。3年になればM-Careerで就職活動報告書にアクセスできます。

説明会参加は約30社、選考エントリーは約20社、同時進行は5社が適切 （※内定取得数を2社とした場合）とされています。長期間にわたって授業と就活を両立しなければなりません。

一般的には説明会→プレエントリー(ただの会員登録)→ES(エントリーシート)提出、ES通過なら適性検査(SPI3や玉手箱、GABなど)を受けさせられグループディスカッション選考に進みます。グルディスがなかったり、かわりに集団面接の企業もあります。ESと適性検査で知的水準が測られるので、グルディス以降は主体性・協調性が見られます。グルディス以降の面接ではチームのなかで発案・計画した経験とか、根回し・仲裁した経験が求められます。

たいていは研究室(ゼミ)・サークル・バイト・留学・インターン・ボランティアからエピソードを持ってきます。

就活までの残り期間を考えると英語・仏語・中国語・Pythonの同時並行は厳しそうですね。フランス文学専攻ですか？文学科の3年からのゼミはあんまりチームで何かを成し遂げるイメージがないので、どこまで注力すべきか迷うでしょう。Polyglotの需要は高くないので、語学より課外活動のほうが優先順位が高いと思います。