指定管理者が代わり会社が変更するのですが従業員は解雇ではなく希望者はパートアルバイト社員問わず施設に残留できます。

Question

指定管理者が代わり会社が変更するのですが従業員は解雇ではなく希望者はパートアルバイト社員問わず施設に残留できます。施設長がとにかくクズで従業員から嫌われています。100%の従業員に嫌われており、性格云々ではなく仕事をしませんのであらゆる場所に迷惑がかかり、プライベートでスポーツジムに通ってるそうですが過去に2件以上出禁をくらうような人間です。

そのクズに履歴書を出さなくてはいけません。
スタッフは30人くらいいるのですが締切が迫ってるにも関わらず履歴書を提出してるのは3人くらいで「全然集まらない」とぼやいてるそうです。
スタッフ内では「なんであいつに出さんといかんの？個別面談の時に直接新しい会社の人に自分で渡したい」となってます。
挙げ句の果てにはそのクズが査定してから新しい会社に全員の履歴書を渡すとかなってるそうです。
個人情報ですし、直接新しい会社の人に渡したいのですがクズに出さなきゃいけない理由ってあるんですかね？

Answer 1

公的機関の代表をしています。
指定管理者案件にも数多く携わってきました。

施設長も次の会社に行かれるんでしょうね。
するとその会社から施設長に「希望者から履歴書を集めるように」との指示があったのだと思います。
次の会社は、まさか施設長が従業員の人たちからこのように思われているとはわかりませんからね。

指定管理者の現場をご存じない方からは、施設長なら従業員の履歴書を見るのは当然という回答があるかもしれませんが、施設長は雇われているだけで責任者ではありますが、社長というような立場ではなくただ雇われてるだけで、多くの場合は本社の課長よりも下の扱いです。その証拠に残業手当がつくでしょう。
その職位の人が社員の履歴書を見ることはまずありません。
しかし後から入ってきた職員やパートさんの面接には立ち会うことが多いので、そういう人たちの履歴書は見るでしょうけどね。

まあ回答としては継続されるなら出すしかないでしょう。
あるいは喧嘩腰になりますが、残りたいけれど施設長に出すのは嫌という人がそれぞれ履歴書を封筒に入れて封をし、代表者が次の会社の担当者に届けてみてはどうですか？
施設長の評判が下がるか、それともそのように送った人たちが反乱分子に見られるかは、受け取った会社の判断ですが。
でもすぐに施設長相当の人材募集は難しいので、施設長が変わる可能性は低いです。

ところで、１５年くらい前の指定管理者制度施行開始の頃は、前指定管理者の職員を丸ごと次の会社が引き受けることはありましたが、今はほとんどありません。
なんら問題がなければ指定管理者を変える理由がないし、うまくいってたらうまくいってたで、「お金の流れが変わっただけで中身は前とまったく同じじゃないか」という批判が議会で噴出するからです。（わたしもそう思います）