現在高1で理系を選んだ者です。理系職でやりたい事が色々あるというのと、単純に数学等が他の科目に比べて得意なので理系にした…

Question

現在高1で理系を選んだ者です。理系職でやりたい事が色々あるというのと、単純に数学等が他の科目に比べて得意なので理系にしたのですが、最近は官僚に興味を持ち始めてきました。というのも、虐待問題に関心があるため、解決策等を考えて日本の虐待問題解決に貢献したいと思ったからです。しかし、自分は理系を選択してしまったのでそういった法律関係の官僚にはなれないのだろうか？と思いました。そこで、

①国家総合職公務員とはなんなのか
②国家総合職公務員の種類(技官？などがわからないので)
③理系でも国家総合職公務員採用試験を受験し、法律に携わることができるのか？

などを知りたいです。当たり前ですが、目標のためなら死ぬ気で勉強するつもりです。回答よろしくお願いします。長文失礼しました。

Answer 1

簡単に回答すると

①国家総合職公務員とはなんなのか
：キャリア官僚と呼ばれ国家公務員のなかで政策の企画立案にかかわれる。昇進スピードが速くなる「特急券」を持っている。大卒一般職は政策の企画立案の補助を行うひとたちで、持っているのは「急行券」。高卒採用は「普通列車」。

②国家総合職公務員の種類(技官？などがわからないので)
：総合職のなかでも色々な採用枠（法律・経済・国際・技術）があるが、長年の慣例上「法律職（むかしの行政職）」で採用されたひとが各省庁で出世街道に残るといわれている。ただし国交省など技官採用（理系・技術採用）でもトップになれるところはある。

③理系でも国家総合職公務員採用試験を受験し、法律に携わることができるのか？
：技官採用でも立法に関わることはある。たとえば建築採用で国交省に入省して建築基準法を所管する部署に配属されれば当然立法にもかかわる。ただ、理系関連に限らず国政全般で法律に携わりたいのであれば「法律職」「経済職」で受験したほうが良いと思われる。

児童虐待に興味がある場合、志望先は厚労省になると思う。

その部局に首尾よく配属されるかどうかは別だが、熱意があれば叶うと思います。最終的に政治家になることも一考に値すると思いますよ。

Answer 2

年収の違いは人事院勧告で一目瞭然
公務員になるなら一度は見といた方が良い

人事院の出している給与勧告の仕組みと本年度の勧告のポイントに国家公務員一般職のモデル年収が記載されており40歳係長で491万円です。
国家公務員総合職なら35歳で700万いく

ソース
給与勧告の仕組みと本年度の勧告のポイントはググれば直ぐにでてきます。

Answer 3

国家総合職公務員とは中央省庁の幹部候補となる、わかりやすく言えばキャリア官僚です。
国の政策や立法に携わります。それこそ研究職にでもならない限りは、事務系技術系関係なく政策立法に関わらせられる、です。

ただ、ジェネラリストであることを求められるので、ずっと〇〇関連の仕事のみ、というわけではなく、短期間での異動を繰り返して昇進していくこととなります。

いまだと担当は内閣府かなー（内閣府で技術系の採用あったっけなー こども家庭省とかできたらそっちなんですかね）
試験に合格して内閣府の官庁訪問採用面接突破してようやっと採用です。
難易度は、「主な競争相手は対策してきた東大生です」というような感じでしょうか。