できる上司の下についている部下は伸びやすいのでしょうか？

Question

できる上司の下についている部下は伸びやすいのでしょうか？製造業の生産管理部門のお客様の上司（部長）が素晴らしく礼儀正しいです。

付き合っていきたいパートナーさんです。

その下に付く部下の方が担当者ですが、仕事を任せてあげてるところ、クレームこちらが出した時のミス連絡なども上司を返してすぐに対応してくれます。

部下の子（28歳）で若手ですが、私達おじさんや私の上司との話でタジタジになり緊張していたのを悟って、「こちらの○○から提案させて頂いた資料の要点は私も確認しております。2点補足させて下さい。」とフォローしたりと素晴らしかったです。

商談後、部下が「すいません。緊張で。」と話ししてるのが聞こえました。

すると上司の方が「人前だもんなぁー。分かる分かる。一歩ずつで良いし、いい資料だから私もフォロー入れたんだよ？自信持ちなさい。よく夜遅くまで頑張ってたもんな。」と怒ることなく褒めてました。

作業服にバッヂが沢山ついており、何ですか？と聞いたら「社内で有資格者はつけ管理者分かるように支給されるんですよね。
つけるのは良いんですが重くて重くて。仕事する現場行くときは溶接工程もあるため着替えて観に行きますけど。」と仰ってまして、右ポケットが資格で埋め尽くされてました。

その上司の方も35歳と若く、出世してるのが早く信頼があるみたいでした。

正直私の上司と偉い違いで、羨ましく思いました。担当の方に聞いても「いつもあんな感じですよ。」と周りも信頼されてるみたいでした。

一部上場企業で管理職につくのが早い。
仕事がきっちり出来るんだと思うのですが、マネージャー能力はどうやって磨かれるのでしょうか？

スキルがあるから信頼されるものなのでしょうか？

Answer 1

「一部上場企業で管理職につくのが早い。
仕事がきっちり出来るんだと思うのですが、マネージャー能力はどうやって磨かれるのでしょうか？
スキルがあるから信頼されるものなのでしょうか？」

このご質問にお答えしますと、
与えられた仕事をきっちり出来ることは当然ですが、貴方がおっしゃるマネージャー能力については、大企業の職場環境が大きく影響しているのだと思います。
大企業の場合、管理職の数も何百人、あるいは何千人といますからね。
その人は、管理職に就く前からいろいろな管理職を見てきた筈です。
で、その中から、「ああ、こんな管理職になりたい」とか「技術的な面だけではなく人間的にも尊敬できる管理職」と出会ったんだと思います。
つまりは、自分の「理想とする管理職像」を見つけていたのだと思います。
そして、仕事をきっちりしてきた結果として管理職に登用された。
で、「理想としていた管理職」を自ら実践されているのではないでしょうか。
私はそう理解をいたします。

詳しいことは申せませんが、実は私も日本を代表する超大手企業に勤めておりました。
ですから、上記のとおり「理想の管理職」を自分なりに見出しておりました。
そして、48歳で独立・起業して自分の会社を持ちました。
何と、その時に6名の部下が私の会社に転籍をしてくれたのです。
嬉しかったですね。
人的な信頼感が続いた結果、元居た超大手企業からも大量の仕事を頂戴しており、起業時の10年間の事業計画を僅か3年で達成するなど、業績は順調です。
これも、先輩たちの管理職としてのノウハウを勉強させていただいた結果だと感謝しております。

Answer 2

＞マネージャー能力はどうやって磨かれるのでしょうか？

書籍で勉強したり、部下の意見をよく聞いたり、会社全体の方向性をきちんと理解したり、あとはやっぱり、自分の上司のスタイルに影響されるというのが大きいですね。

仕事ができる、優秀なスキルがある、というのは信頼や尊敬のきっかけにはなりますが、マネジメントの本質は人との付き合い方だと思います。