将来、化粧品会社の総合職(企画や開発する職業)(OL)として働きたいと思っています。又、フランスで働くことも考えています…

Question

将来、化粧品会社の総合職(企画や開発する職業)(OL)として働きたいと思っています。又、フランスで働くことも考えています。仮に可能だとして、日本の化粧品会社とフランスの化粧品会社の2つの国の化粧品会社を知りたいです。御願いします。

Answer 1

今、何年生ですか？
まだ高１までの年齢なら時間があるので、まず日本のトップ企業に入るか、海外の大学へ進学して、海外で就活してください。
高１だと、もう年末なので、ちょっと必死にならないと、希望の企業へは行けないかもしれません。

化粧品メーカーの日本トップは資生堂です。

目指すところは「総合職」です。
男性を相手にして、会社の中で男性と同じ仕事をすることになります。
化粧品メーカーも、未だ男社会で、優秀な大学の優秀な男子学生が集まってきます。
しかも近年はスキンケアをする男性、メンズメイクをする男性が増えているので、女性が有利というような状況は、今もってきていないし、これからも来ないと思います。

だからかなりがんばらないといけません。

現状、花王は「花王ソフィーナ」として総合職を採用していません。
花王に入っても、化粧品関係の仕事をできるかどうかわかりません。
カネボウは花王の傘下なんですが、ちょっとこれからどうなっていくかわからないと思っていいですし、トップ企業ではなくなっています。

カネボウ同様、資生堂傘下のイプサや、コーセー傘下のアルビオンは、トップ企業ではないです。

Ｐ＆Ｇも、「ＳＫ－Ⅱ」の総合職を採用していないので、Ｐ＆Ｇに入っても化粧品の仕事ができるかどうかはわかりません。

こうしたことから、目指すのは資生堂かコーセーなのですが、トップは資生堂で、次がコーセー、ではありません。
はっきり言うと、花王とＰ＆Ｇというのは、日本においても日用雑貨で非常に高いシェアを誇る大企業です。
企業そのもので見ると、コーセーなんか相手にならないんですよ。
だから資生堂を目指してほしいです。
企業規模では、おそらく花王にもＰ＆Ｇにも勝てませんが、資生堂は世界にも認められている日本の化粧品のトップですから。

いずれの企業も、総合職は、高学歴の集まりです。
できれば東大、京大、早慶へ進学してください。

資生堂はコロナ前、部門別の採用をしていました。
就活の時、営業を選ぶと企画開発（資生堂はマーケティングだったような気がします）に異動できない可能性がありますので、注意してください。
また企画開発は、総合職でまとめて採用している企業では、新人が行ける部署ではないので、かなり優秀な学生が求められ、集まってくると考えられます。
自分のブランディングをしておくべきです。

ブランディングの意味がわからなければ、調べてください。
きついことを言うようですが、本当に厳しい就活になるので、自分で企業情報や採用情報、インターン情報すら調べられないようでは、話にならないんです。
質問から、まだ就活が遠い高校生以下だと考えていますが、優秀な連中というのは、高校生のときには、自分が行きたい企業を自分で選び、そこを目指して勉強しています。

特に海外を目指したい場合は、絶対に自分で探す力が必要になってきます。
今から調べ方から覚えておくといいです。

外資系化粧品で日本で展開しているブランドは、大きな企業グループに入っているところがほとんどです。
企業グループはウィキペディアにも載っているので、読んでおくといいです。
もちろん、企業グループトップのサイトに、全ブランドが載っているので、ウィキペディアはわからなくなったときのリストにしておくと便利です。

おおむね、ＥＬＣジャパン、日本ロレアル、ＬＶＭＨジャパンです。
このうちフランスに本社があるのは、ロレアルとＬＶＭＨです。
日本ロレアルからフランスへ行けるかは、はっきり申し上げて、わかりません。
日本法人はあくまでも日本法人で、海外本社へ行けるかどうかは企業によって違いますし、その情報を調べるすべがありません。
ＬＶＭＨそのものは、日本での求人を見たことがありません。（昔、親戚の就活を手伝っていたことあって、その名残で今もぼんやりと調べてしまい、そのついでにこういう回答をしたりしています。その人は結局、やる気がなくて、私は離れました。化粧品会社には行っていません）
ＬＶＭＨは転職になるのではないか、と思います。
前から企業の組織図を探しているんですが、たぶんＬＶＭＨそのものは持ち株会社じゃないかと思うんです。
だからその辺の日本人が入れる企業ではないだろうと思います。

また、これらの傘下の企業は、その企業で日本で言う総合職を取っている企業と、取っていない企業があります。
これら企業グループから、各ブランドを確認し、採用情報が見られるところは見ておいたほうがいいです。
「企業情報」という項目がないブランドは、そのブランド単体での総合職採用をしていません。
たとえばエスティローダーグループのドゥ・ラ・メールはフランスのブランドですが、ここ単体で募集はしておらず、美容部員採用もＥＬＣジャパンになっていました。

企画開発をするなら、各ブランドのマーケティング部門ではないかと思いますが、就活はそれを調べるところから始まるので、私はこれ以上はやめておきます。
がんばってください。

日本ロレアルを目指す場合は、部門別の採用をしていて、異動がほぼないとリクルートページで明言されていますので、気をつけてください。

あとシャネルなんですが、ここはどこの企業グループにも入っていないようですので、調べるときは注意してください。
採用情報を見逃しかねません。
日本での新卒採用は、美容部員かブティック店員だけなので、将来的に日本や海外での転職しかないと思われます。

それと気をつけて欲しいのが、以下のブランドは、「日本の」ブランドです。
ライセンス契約をして、日本のメーカーが日本で企画、開発、製造しています。

ジルスチュアート、ポールスチュアート・・・コーセーのブランド
ポールアンドジョー、アナスイ、ラデュレ（ブランド終了、６月までに全店閉鎖）、エレガンス・・・アルビオンのブランド
ＲＭＫ、スック・・・エキップ（カネボウの子会社）のブランド

Answer 2

日本の化粧品会社

資生堂
https://job.rikunabi.com/2022/company/r349300000/
https://www.goodfind.jp/articles/683

ロレアル（傘下に、ランコム、キールズ、シュウ ウエムラ、イヴ・サンローラン、ヘレナ ルビンスタイン、ジョルジオ アルマーニ ビューティ）
https://news.nihon-loreal.jp/recruiting/new-grads/
https://www.onecareer.jp/articles/694

が例です。