解決済み
ゲームCGデザイナーになりたいと思っている高校二年生です。自分は専門学校にいき、そこからできれば少しでも大手企業に就職したいと思っています。ゲームCGデザイナーは背景等を作ったりと聞くんですが、キャラクターも作ったりするんですか?そうなると、やはり人体解剖学も勉強しなきゃいけないとかききました。 最近ではmayaの無料版を少し触り始めました。また、CGにはデッサン力も必要とききました。 実際、何が必要で何が必要でないのか、また、どのようなことをすればいいのか、どうやって力を伸ばしたらいいのか具体的に教えてください。 今からでもできることを頑張って必要な人材になりたいです。
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CGというのが3DCGであると仮定して回答させていただきます。 3D業界は基本、人手が足りません。これはアニメもゲームも同じです。あなたがなぜ大手企業に行きたいのかは分かりかねますが、大手企業に就職すること自体は専門学校卒だろうが高卒だろうが大卒だろうが関係ありません。全てはその人の技術力であり求められるのは「即戦力」です。なら美大生卒の方が大手企業に行きやすいと言うのは事実です。が、それは新卒に限った話であり、中途採用にはほぼ関係ありません。専門は2年で卒業できます。美大は4年かかります。これは専門の人は学校で2年、業界で2年修行を詰めることになります。もちろん卒業時の能力は美大生に劣るかもしれませんがその2年業界で働けるとその間学校では学べないような本格的な術を身につけることができます。先程も言いましたが、アニメやゲーム業界で求められるのは学歴ではなく即戦力です。年功序列も一切ありません。大前提として少なくともサブカルに関係したクリエイターという職業には学歴は一切必要ありません。つまり、新卒で大手企業を目指さずともちゃんと業界で下積みをすればどんな会社にも行けるということです。 ですが最近は大卒の人間に対して待遇をあげる企業も出ています。が、学費などを考慮すれば大した話ではないでしょうし、大卒の特別待遇がある会社はごく一部です。採用には関係ありません。 長々と書きましたが大手企業に行くだけであれば専門学生でも問題ないということです。(というか専門新卒で大手行くやつも普通にいる) 3D業界では数年で転職することは普通なので躊躇うこともありません。(長居する方が珍しい) デッサンに関してですが普通に業界に就職するだけであればデッサン力は特に求めない企業が多いです。もちろん大手に行くのであれば美大卒と同じぐらいの実力を持つ必要もあるかもしれません。(専門は2年卒業が早いのでそこを考慮してくれる可能性もあります。) デッサン力に関してはまず、デッサン力とはデッサンをうまく描ける能力というわけではなく、正しくは空間を立体的に把握する能力です。その物差しがデッサンです。デッサンは必須ではありませんがデッサン力はどこでも必須です。デッサンをすることでデッサン力を鍛えることもできますが、それ以外に外で写真を撮ったり、粘土造形をしたり、プラモデルを触ることでも身につきます。いろんなことに目を向けてみるのがイイでしょう。 解剖学についてですが、解剖学を理解しているだけではよいモデルは作れません。特にデフォルメされたキャラクターというのはとても難しいです。もちろんリアルな人間を作るのも難しいです。なので、解剖学を学ぶとともに人間の裸体やアニメのキャラクターを観察するのも重要なことでしょう。これはイラストでも3Dでもそうですがキャラクターを作るにはフェチズムは必須です。女性の体のどこを美しいと感じるのか、なぜ美しいと感じるのか、それは性癖につながります。キャラモデラーを目指すのであればここまで追求する必用がありますが背景モデラーであれば優先されるべくは立体感でしょう。 ちなみに会社にもよるかと思いますがほとんどの会社はキャラモデラーでも背景はしますし背景モデラーでもキャラを作ることはあると思います。採用の際にどこを見るかはその会社でどういう能力が求められているかによるでしょう。つまり背景とキャラを両方作れる人を求めている会社はどちらもやらされる可能性がある。背景しか見ていない会社であればキャラを作らされることは少ないでしょう。大手企業であれば細かく分業されていることが多いです。 あなたのように物を作ることに前のめりになれる人はそれなり以上のところへ就職できるでしょう。専門学校で業界就職できない人はCGに興味のない人たちです。専門学校は金さえあれば入れますから何も考えず何にも興味がない人たちがかなりいてその人たちは通常の職業(業界以外の職業)に就きます。その中でアニメが好きだったり映画が好きだったり車が好きだったりゲームが好きだったりというすきを貫ける人がいいところへ就職していきます。今ゲームが好きなのであればゲームをしながらでもゲームをする側からゲームを作る側へ視点を変えていくのがいいと思います。
まずは最低でも上位の美大に入れる程度のデザイン能力を持っている人間なのかどうかを確かめる。 具体的には例えば、美大予備校から与えられる課題で予備校内トップの点数を貰えるデザインを提示する。 その際にどんなデザインを提示する人間なのかによって、何が必要で何が必要でないかは異なる。
なるほど:1
少しでも大手企業に行きたいなら、美大卒です。しかも上位の美大。 これは、実際、上位美大生は上手いから。 そして、企業から募集案内が来るから。 下位の美大、専門学校では募集すら来ない。 その場合はフリーで採用試験を受ける形になりますが、実力一本勝負となります。 もちろん、応募できたら、の話ですが。 専門学校卒でもデザイナーに就けるのは一握りの人、って聞いたことはありますよね。 当たり前なんですが、シロウトの状態で入学して1年間程度で就活用の作品を作れると思います?基礎デッサン力すら無いのに突然、人物、背景、描けます? また、ソフトを使いこなすことが出来るようになってもソフトは勝手に絵を描いてはくれませんよね?描くのは貴方です。 美大での勉強は直接的にアニメやCG とは関係は無いのですが、それでも大企業が募集に来る意味を考えてみてください。 ちなみに、解剖学も知っていて悪い知識ではありません。しかし、問題となるのは、骨や筋肉がどう付いていて動くのか?の知識ではなく、それをそのとおりに描けるのか?ってことです。描けなきゃ知ってても意味が無いんです。 まぁ、誰かが作ったフル3Dから拾ってくることも有るかも知れませんけどね。 また、大手企業のデザイナーは単なる絵描きでは有りません。技術だけ持ってる人でも有りません。 こう描け、と言われたから そのとおり描く役目の人では無く、ゲーム全体のグラフィックを企てる能力が必要になります。 描けるだけでは採用試験には受かりません。
なるほど:3
大企業への就職では書類審査の時点で専門学校などの低学歴の人間は足切りされます。 仕方ないのですが、学歴社会の日本ではこれが現実です。 モード学園みたいな専門学校は確か提携の企業とかもあったりしますが、学校の推薦みたいなもので、少ない枠にみんなが群がるのですごい狭い門になります。たとえばデザイングラフィックコンクールとかで入賞経験があったりしたら話は変わりますので、今のうちに,,,もう遅いかもしれませんが、グラフィックデザイン、難しければ美術の勉強なども行うと自分の夢に近づけるかもしれません。
なるほど:1
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