ビル管理で噴水や池の残留塩素はDPD試薬で測定、水道の残留塩素は計測器で行っているのには何か理由があるのでしょうか？ …

Question

ビル管理で噴水や池の残留塩素はDPD試薬で測定、水道の残留塩素は計測器で行っているのには何か理由があるのでしょうか？
雑用水と上水で計測器を別に使っているだけでしょうか？ざっくりとした質問なので何か追加情報が必要でしたら質問ください。

Answer 1

回答が付いていないようですので、少しばかり

残留塩素と一口に言っても、水中に遊離している“遊離塩素”と、有機物に結合している“結合塩素”の2種類があります。結合塩素は遊離塩素よりも効果が低いです。水道水の場合は、明記していない場合は、残留塩素＝遊離塩素として扱っていることが多いです。噴水や池、プール等の場合、有機物が多いので、結合塩素が多いです。

おそらく、水道水の場合は遊離塩素のみを測り、噴水、池の場合、結合塩素も測っているものと思います。

新しい水道水質基準に係る水道水の分析について - 環境Q&A｜EICネット
https://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=5790