結論から申し上げると、彼らは絵が描けない上に演出実績を持たないので演出家として採用されなかったということです。 それから制作進行の仕事は暇じゃありませんから、脚本から絵コンテを起こす技術などは演出補佐になってから勉強されたのでしょう。 また彼らは画力素人なので、背景原図(LO/レイアウト)を起こす能力はありません。 進行上がりの演出採用は、富野由悠季監督や高畑勲監督や水島精二監督のように「絵を描けなくても演出や監督する能力が優れていれば良い作品は生まれる」という発想から生まれたものです。 ですが実際殆どの方が演出家としての才能が無く、絵を描く技術も全くありませんから、仕事が貰えず干されて消えてしまっています。 アニメの演出家は演出する能力だけでなくコンテ制作や原図修正等の作画をする能力も重要としていますので、原画マンや作画監督補佐クラスの方が演出に転向するというのが一般的です。 画力素人が描いた〇チョンの絵コンテは何が描かれているのかを理解するのに時間がかかりますし、情景が浮かび上がって来ません。 ですから現在は原点に戻って、積極的に演出希望の制作進行を採用するということをしておらず、演出採用という形で募集を出している会社は東映くらいだと思います。
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