医師は医師としての国家資格があれば 精神科の医師でも 糖尿病や高血圧や 脂質異常や様々な 専門外の診察が可能で …

Question

医師は医師としての国家資格があれば
精神科の医師でも
糖尿病や高血圧や
脂質異常や様々な
専門外の診察が可能で
その処方箋を
出す事が可能なんでしょうか？

Answer 1

医師としての国家資格の他に保険医の登録が必要です。
患者さんを診察している一般的な精神科の医師であれば、保険医の登録はしていると思います。

医師免許には専門は定められていません。
麻酔科はちょっと特別で、さらに麻酔科の資格が必要です。
その他の診療については診察が可能で、処方箋を出す事が可能です。

Answer 2

それは可能です。

日本では医師免許に専門などの条件はつきません。
医師国家試験に合格したことを証明する意味で医師免許証を交付しているようです。

しかしながら、専門外の症状に対して薬を処方する場合に必ずしも症状にあった薬を処方するとは限りません。

実例①
ある高齢者の話。
内科医が皮膚炎の外用薬を処方したら上半身に発疹が出て、
皮膚科医の診察を受けたら【症状にあった薬ではない】という診断で薬を出してもらい治りました。

実例②
私が通院している病院での話。
他院で処方された薬をこちらの病院で処方してもらえないか希望したら、
同じ薬で、副作用が出ていない、その薬の効果がある…などを確認できれば専門外でも処方することがある。

Answer 3

2型糖尿病の薬剤師です。

出来ます。

Answer 4

日本の医師資格は科目に限定されず、どの科目でも名乗ることは
できます。根拠：医師法
例外は麻酔科医と歯科医くらいでしょうか。
ただしこれは法律上の定めであって、道義上というか常識上という
問題はあるかも知れません。

また国によって、例えば英国などのように基本的には専門科資格が
必要な国もあります。