元採用担当のおぢさんです。大学事務は専門外ですが、想うところだけ。 「その大学が抱える問題」は明確でしょう。私立はもちろん、国公立でも18歳人口減少の中で、これから生き残れれるかどうかです。1年平均で1万数千人の18歳が減るということは、半分が大学・短大に行くとしても1学年で5-8千人の進学が減るわけです。小さな大学・短大なら相当な件数が毎年潰れる計算となります。 残念なことに、生まれた子どもの数は病気や事故で減ることはあっても、増えることはまずありませんから、ほぼ確実な未来です。(移民の受け入れでもすれば別ですが) どれだけ受験人数(=偏差値に直結)及び入学者(=入学金+授業料収入に直結)を確保できるかです。そのために、授業の満足度を始めとして、就職先・内定獲得率・知名度アップ・特色づくり等々に汗水を垂らしているわけです。今後18年は確実に18歳人口が増えないのですから、どう考えても取り合いにしかなりません。 これは旧帝や早慶でさえも気にしているところですから、それ以下のところが気にしていないはずがありません。すでに、吸収合併などで大学再編が始まっています。 参考URL https://reseed.resemom.jp/article/2021/04/05/1353.html https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57051630Q0A320C2L91000/ 細かいところを言えば、地元就職率が悪いとか、看板(主要)学部の人気が低下しているなどもあるでしょうけど、生き残り以外の問題は優先順位が低いだろうと思いますよ。
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